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TYA は香港にて1998年に創立。数々のブランドの問題解決をお手伝いしてきたクリエイティブ・エージェンシーです。
香港の果物店に並ぶ熊本産表示の「広利いちご」。価格が安すぎて真偽が疑われる日本産いちご。

【香港図鑑086】広利いちごとの出会い

― 熊本からやってきた、ちょっと気になる新顔 ― 香港の果物売り場には、日本産いちごがずらりと並ぶ季節があります。 とくに冬から春にかけては、いちごの「ハイシーズン」✨ 真っ赤でつややかな粒が、まるで宝石のように並びます。

オフィスでファイルフォルダーの束を丁寧に抱える女性。日々の業務を誠実にこなすことによる、ビジネスにおける責任感を象徴している。

【マーケの種 95】責任感とマーケティング戦略①

― 文化が動かす「責任」のかたち ― ■ ビジネスにおける責任感、それぞれの国でどう違う? ビジネスの現場で「責任感」は欠かせない価値観ですが、その意味するところは国や文化によって大きく異なります。どの国のビジネスパーソンも「責任を果たす」ことの大切さは理解しているはずです。けれど、「何に対して、どのように責任を果たすべきか」という問いには、少しずつ違う答えが返ってきます。

アルコールのカロリーが体重増加につながることを警告し、疾病予防を促す政府の啓発広告の画像。

【香港図鑑085】生活習慣と疾病予防

バスの背中から始まるヘルスケア 🚌💬🩺 高齢化が進む社会において、医療費の増加はどの国でも深刻な課題となっています。 特に先進国や都市部では、治療よりも予防に力を入れる政策が求められています。 香港も例外ではありません。

幾何学的な模様を描くビルの内側から、突き抜けるような青空を見上げた構図。複雑な課題を乗り越えた先にある、開かれた未来やビジョンを象徴している。

【マーケの種94:香港マーケティングの現状と課題⑤】

― 表面的な成功から、持続する価値創造へ 🧭 いま求められているのは“長期の土台づくり” ここまで挙げてきたように、香港のマーケティングは短期目標に偏りがちです。ですが、本当に目指すべきは「続く価値」「残る信頼」をつくることではないでしょうか?

香港の賑やかな街頭に立つ、全身を金色にペイントしたスタチューパフォーマー。彫像のように静止し、道行く人々の注目を集めている。

【香港図鑑84】パントマイム:スタチュー

パントマイム:静寂を操る「スタチュー」の世界 ✨🗿 街角でふと目に入る、不思議な存在。 まるでブロンズ彫刻のように、まったく動かない人がいる……。 じっと見ていると、突如ぴくりと動き出し、観客を驚かせる。 ──それが、スタチューと呼ばれるストリートパフォーマンスです。(゚o゚)

リレーでバトンを次の走者に渡している瞬間のクローズアップ。ビジネスにおけるチームワークや知識継承の重要性を象徴している。

【マーケの種93:香港マーケティングの現状と課題④】

 “人が続かない組織”では、ブランドは積み上がらない 🔄 担当者が変わりすぎるという現実 香港のマーケティング現場では、担当者の入れ替わりが非常に激しいです。 ひどい場合は1年未満で交代が繰り返され、計画や戦略が途中で断絶してしまいます。

香港の銅鑼湾で閉店した「トランスフォーマー・レストラン」の店舗前景。シャッターは閉まっているが、入り口上部の看板やサイバトロン星を模した装飾はまだ点灯している。

【香港図鑑083】トランスフォーマー、レストランになるも——変形しすぎて閉店へ🤖🍴

銅鑼湾(Causeway Bay)のタイムズスクエア前。 人の流れも視線も集まるこの一等地に、突如として現れた巨大な**「トランスフォーマーの世界観全開」レストラン**がありました。 その名も、Transformers: The Ark。 世界初の公式トランスフォーマー・テーマレストランです。🛸✨ (最終営業日の映像です)

Team members working together to complete a puzzle, symbolizing responsibility and collaboration.

【マーケの種 98】責任感とマーケティング戦略

― ロイヤルティは責任感から生まれる ― ■ 「好き」だけでは続かない 企業と顧客の関係は、出会って終わりではありません。むしろそこからが本番であり、いかに継続的に選ばれ続けるかがブランド戦略の重要なテーマです。この “選ばれ続ける状態” を、マーケティングでは顧客ロイヤルティと呼びます。

偽あまおう“おまうあ”と書かれた箱に詰められたいちご

【香港図鑑88】🍓おまうあ、再び

■ いちごの記憶は、6年前から始まった 先日ご紹介した“ちょっとアレかもしれない”いちご、 実は前例があるんです。そう、6年前の話。 そのとき手にしたのは――「おまうあ」。 (もう一度言います、おまうあ) …いや、目を疑いますね?(笑)

オフィスで肩を組むメンバーたちが団結と責任感を象徴している

【マーケの種 97】責任感とマーケティング戦略③

―「現場の裁量」は責任感をどう形にするか ― ■ 責任は、上からだけでは育たない 企業の責任感というと、経営トップの姿勢や全社方針を想像しがちですが、 実際に顧客と接する場面でその印象を左右するのは、現場の最前線に立つスタッフの応対です。

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