第3次タピオカブーム@日本 日本第三次珍珠奶茶熱潮 (日・中)

今、街を歩いているとよく見かける光景。「タピオカミルクティー」のお店に並ぶ人の大行列。今回は日本で起きている空前の第3次タピオカブームについてです!5月28日に放送された「マツコの知らない世界」の“タピオカドリンクの世界”の回では1年半で約1000店舗を巡った合計70〜80万円ほどをタピオカに費やした二人の女子大生が登場。彼女たちがオススメのタピオカドリンクを紹介したことがネットで大きな話題に。  和香港一樣,台式珍珠奶茶近年也風靡日本。走在東京的街頭,不難發現奶茶店門前經常是大排長龍。這其實已經是日本第三次珍珠奶茶熱潮了!在5月28日播放的日本綜藝節目「松子所不知道的世界-奶茶篇」當中,有兩位日本女大學生一年半的時間裡尋訪了1000間奶茶鋪,合計花費70~80萬日圓(約港幣4.9萬~6.4萬)。她們精心推薦的珍珠奶茶自然成為網路熱議的話題。 お店の数もどんどん増えており、東京では300店舗以上が集まっていて、特に原宿駅から表参道駅までの間には38軒がしのぎを削る都内最大激戦区になっています!肌感覚ではものすごい大きなブームが来ているように感じます。 奶茶店的數量還在不斷增加,東京就有有300間以上。特別是從原宿站到表參道站之間的街道上更是集中了38家,是東京都內最大的激戰區!深切感受到風靡全日本的珍珠奶茶熱!      Source: Tokyo Broadcasting System Television これまでの日本のタピオカブーム振り返り 回顧日本三次珍珠奶茶熱潮 【第1次ブーム】平成4年(1992年):甘いココナッツミルクに、タピオカパールと呼ばれる白い小さな粒のタピオカを入れた「タピオカココナッツミルク」が大流行!しかし、1990年代は毎年人気スイーツの入れ替わりが速かった時代で、あっという間に人気は沈静化していきます。 【第1次】1992年:不同與現在我們熟悉的珍珠奶茶,那時流行的是類似泰國椰汁小粉圓(白色)的飲品。但由於在90年代人氣甜品特別多,更換速度極快,導致珍珠奶茶頃刻間就被遺忘了。 【第2次ブーム】平成20年(2008年):台湾からタピオカティーブランドが上陸。しかし、同じ時期、高品質コーヒーブームの到来につれて、タピオカの人気はしぼんでいってしまいました。 【第2次】2008年:台灣的珍珠奶茶品牌第一次在日本登陸。但就在同一時期高品質咖啡熱潮也一起襲來,珍珠奶茶再一次沒落。 【第3次ブーム】平成30年(2018年):タピオカミルクティー発祥の店のひとつとして名高い台湾の「春水堂(チュンスイタン)」が日本で店を開いたことが発火点に。 【第3次】2018年:隨著著名台灣珍珠奶茶品牌「春水堂」進駐日本,其他品牌也紛紛搶佔市場。 みんながこんなに魅了されている原因は? 大受歡迎的原因是? 1. インスタ映えを狙ってSNSへの投稿が流行っています。インスタでは現時点で「#タピオカ」は120万、「#タピオカミルクティー」が29万の投稿を集めています。さらにタピオカ関連の#を使った投稿を加えるとものすごい数です。見た目が可愛いから、SNSにアップしたらすぐにエンゲージが広がります。 1.Instagram、Twitter等社交媒體的流行。例如現在在IG搜索「#タピオカ」(日文:珍珠)會出現120萬個話題,搜索「#タピオカミルクティー」(日文:珍珠奶茶)出現29萬,更不用說相關搜索的數量了。由於珍珠奶茶大多包裝可愛時尚,人們很願意將其照片上傳網絡。 2.最近、旅行先として台湾の人気が急上昇していて、台湾料理やスイーツが大きな注目を集めています。そのこともタピオカ人気を後押ししているのでしょう。 2.最近台灣作為旅行熱門地的人氣不斷上升,日本人對台灣料理和甜品自然也是興致勃勃,這也推動了珍珠奶茶熱潮的進行。 3.タピオカそのものだけではなく、お茶のクオリティーにもかなり重点を置かれるようになっていて、高品質のお茶を楽しむことができます。 3.不同於以往對珍珠奶茶的印象,現在許多品牌不僅注重珍珠本身的口感和彈牙度,更對茶品的質量要求也相當高。 4.コーヒーにはこれまでにブームが続いているのですが、ここに来てコーヒーが苦手な人や、コーヒーに飽きてきた人たちで、お茶に興味を持つ人たちも増えてきました。 4.在咖啡熱潮不斷持續當中,不喜歡咖啡或是已經厭倦咖啡的人可能會轉向對茶的追求。 5.タピオカは弾力感と噛み応えが楽しめます。また「飲み物」なので、あまり罪悪感なく食事としてお腹を満たすことができます。朝ごはんや夕方の小腹が空いた時に、タピオカティーはちょうど良いのかもしれません。 5.珍珠奶茶的飽腹感,雖然只是飲品,但卻能飽肚。尤其適合早餐或是傍晚有些小餓的時候。 ブームで終わらず、文化として定着できるか?! 珍珠奶茶的未來:是止於一時的流行?還是作為特定的文化留存下來? タピオカティーはこれからもしばらくは若者を中心に流行っていくはずです。でも、流行やブームというのは恐ろしいもので、必ずいつか終わりが来ます。大人にとってはタピオカドリンクを飲むのは子供っぽくて少し恥ずかしいとか、特有の甘さに飽きてしまうとか、タピオカミルクティーの容器のポイ捨てが横行し、環境問題を引き起こす心配があるとか、いろいろなネガティブな要素も出てくる可能性もありますね。タピオカティー業界が新しく魅力的なドリンクの開発や品質の向上など、商品開発にもっと力を入れることも必要でしょう。店舗もスタンド型だけではなく、スタバのように気持ちよくおしゃれな空間や雰囲気を提供するような方向性を取り入れるべきだと思います。タピオカティーをメインにしたカフェという押し出し方で潮流を作ることができれば文化として定着できるかもしれません。 想必珍珠奶茶之後還會在年輕人中間持續流行下去,但流行終有結束的時候。珍珠奶茶將要面對與考慮的問題和負面因素也不少,例如:許多年長人士會認為喝珍珠奶茶只是年輕人專屬,如果自己喝的話就會感到十分羞恥。或是喝完的珍珠奶茶隨地丟棄而造成的環境問題的擔心等等。珍珠奶茶行業需要更加追求新產品新口味的開發和品質提升以及對環保方面的考量。另外,不只是一些外賣店,更需要像星巴克一樣給客人提供舒適時尚的空間,訂製以奶茶為主打的菜單,這樣才能將珍珠奶茶作為文化延續下去~

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