【香港図鑑81】お菓子を洗濯バサミで🍬

丸い洗濯ハンガーに吊るされたお菓子。香港のローカル店で見られる独特な陳列方法。

― 吊るして売る、その手があったか!


香港のローカル雑貨店や果物屋さんを歩いていると、ふと目に入る光景。 色とりどりのお菓子や小袋のスナックが、洗濯バサミでぶら下がっているんです。

しかも、ただ吊るされているだけじゃない。 風が吹くと、袋がくるくる回って、まるで小さなモビールみたい。 ちょっとしたアート作品にも見えてきます。


🧺 陳列棚じゃなく、吊るすという選択

この“吊るしスタイル”、日本ではあまり見かけませんよね。 でも香港では、地元の小売り文化にしっかり根づいている定番の光景

たとえば、袋入りのグミや飴、乾燥フルーツ、豆菓子などが洗濯バサミで留められ、 ロープやポールにずらーっと並ぶ。 「今日はどれにしようかな?」と思いながら見上げて選ぶのも、案外楽しいものです。


💡 実用的で、スペース効率も抜群

この方法、実はとても合理的なんです。 狭い店内でも空中スペースを活用できるし、商品が目に入りやすい。 棚を増やすよりコストもかからないし、「売り場の拡張」と「ディスプレイ」を同時に叶える工夫なんですね。

しかも、吊るしておけば、子どもが手を伸ばしすぎるのを防げるという利点も。 「見せるけど、ちょっと届かない」絶妙な距離感が、意外と秀逸です。


🏙️ 街角に、ちょっとした“ゆらぎ”を

風に揺れるお菓子たちは、街の風景にちょっとしたリズムと遊び心を加えてくれます。 均一で整ったディスプレイじゃないからこそ、 ローカルなぬくもりや、店主の手作業の気配が感じられるのかもしれません。

どこか生活感があって、ちょっとアナログで、でもちゃんと機能している。 香港らしい“ゆるい工夫”が詰まった陳列方法と言えそうです。


🍭 今日もどこかで、ゆらゆら販売中

香港の下町を歩いていると、ふいに目に入る洗濯バサミの列。 その中に、思わず買いたくなるお菓子がぶら下がっているかもしれません。

吊るすことで、思わず見上げてしまう。 そんな視線の導線も、実は販売テクニックのひとつなのかも? ■香港図鑑いかがでしたか?香港でのマーケティングインサイト調査もTYAにお任せください