香港の寺院を訪れると、天井から吊り下げられた渦巻き型の線香が、ゆっくりと煙を上げているのを見かけます。
その姿は、どこか空に向かって祈りが昇っていくようにも見え、印象に残る風景のひとつです。
この渦巻き型線香は、日本ではあまり馴染みのないものですが、香港では道教や仏教の儀式で広く使われています。
長時間燃え続けることが特徴で、ひとつの線香が数時間、あるいはそれ以上も燃え続けるため、大規模な祈願や供養に向いています。
セントラルの中心に立つふたつの超高層ビル――
香港上海銀行(HSBC)本社ビルと中国銀行タワー。
このふたつの建物は、ただの高層オフィスビルではありません。
建築と風水と金融パワーが交差する、香港という都市そのものを象徴する存在なんです。
1985年に完成したHSBC本社ビルは、ノーマン・フォスターによる設計。
鉄骨がむき出しの構造で、建物の中心に吹き抜けがあるという、当時としてはかなり斬新な建築でした。 Continue reading “【香港図鑑60】🏙️ 香港摩天楼”