【マーケの種49】デザイナーはなんでもできる?④〜デザインマネジメントの未来

 

「デザインを理解しないノン・デザイナーが悪いのか、それとも説明力の足りないデザイナーが悪いのか?」

プロジェクトの中で行き違いが起きたとき、ふとそんな疑問が頭をよぎることがあります。でも、どちらか一方に責任を押しつけても、根本的な解決にはつながりません。むしろ、両者の間に立ち、橋渡し役を担う存在こそが、こうした摩擦を減らし、プロジェクトを前向きに進める鍵になるのではないでしょうか。

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【香港図鑑50】圧縮段ボール

夕方の銅鑼湾(コーズウェイベイ)、そごう裏手の一角に、四角く圧縮された段ボールが整然と並ぶ光景があります。店舗から出る大量の段ボールを、その場でまとめてプレスし、再利用のために搬出する仕組みのようです。圧縮することで輸送効率が上がり、結果的に環境への負荷も減らせるのだとか。

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【香港図鑑49】乾物屋さん

西營盤にある乾物屋街は、通りを歩いているだけで海の香りがふわっと漂ってきます。干し貝柱、干しエビ、干ししいたけ、ナマコ、干し魚。中華料理や漢方に使われる乾物が、店先から天井までぎっしりと並んでいます。干し貝柱やナマコは特に高級品で、贈り物として箱入りで売られていることも。

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【マーケの種48】デザイナーはなんでもできる?③〜内製化とスキルの活用

企業の中でデザインを内製化する動きは、ここ数年でかなり一般的になってきました。スピード感やコスト面でのメリットを期待して、自社内にデザイナーを抱える体制を整える企業も増えています。その結果、ひとりのデザイナーに多岐にわたる業務を求めるケースも少なくありません。

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【香港図鑑48】交通標識

交通標識というのは、基本的にどこの国でも直感的にわかるように作られているはず…なのですが、中には「これは…なんだろう?」と首をかしげてしまうものもあります。この写真の標識、下の部分は「横断歩道のない場所を渡ると危ないですよ」という注意喚起。これはまあ、すぐ伝わります。

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Can Designers Really Design Anything? (Part 2) ~ Seeds of Marketing 47

 

🖥️ You might have experienced this: assigning a designer who excels at print materials to design a website or app UI, only to end up with something that feels awkward or hard to use. The opposite happens too. A UI/UX specialist might create visuals for an ad, but the result feels oddly flat or emotionally disconnected. Although it’s all called “design,” the required skills and thinking process vary quite a bit by medium.

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【香港図鑑47】中古デバイス買取


香港の街角を歩いていると、「iPhone、iPad、なんでも買います」と書かれた手書き看板がふと視界に入ってきます。店というより、ほとんど路上。業者の人がその場で査定して、すぐに現金化してくれるのが特徴です。画面が割れていても、水に濡れていてもOK。「動かなくても大丈夫だよ」と声をかけられることも。

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【マーケの種47】デザイナーはなんでもデザインできる?②

🖥️紙ものが得意なデザイナーに、WEBサイトやアプリのUIデザインをお願いしてみたら、なんだか使いづらい画面に仕上がってしまった…というケース、実はよくあります。逆も然りで、UI/UXに精通したデザイナーが作った広告ビジュアルが、どこか無機質で「伝えたい温度感が出てこない」ということも。どちらも“デザイン”ではあるのですが、求められるスキルや思考のプロセスがまったく違うんですね。

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【香港図鑑46】香港天文台

天文台の仕事は大変だ。予報が当たれば当たり前で誰も褒めない。外れればボロカスに叩かれる。特に香港天文台は、年に数回襲来する台風の警報で、社会に混乱をもたらさないよう細心の注意を払わなければならない。

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