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どうなるミレニアルピンクとトレンドカラー2018

 2015年頃からMillennial pinkと呼ばれるミレニアル世代*に人気のベビーピンクやダスティピンクなどいくつかの淡いトーンのピンク色が流行っているのをご存知ですか?業界向けにカラートレンドを提供しているパントン社が2016年に選定したトレンドカラーは「Rose Quartz(淡いピンク)」「Serenity(淡い水色)」でした。そしてRose Quartz」は正にMillennial pinkと言えます。

 この色が流行った背景には、2015年から2017年にかけて、フェイクニュースやBrexit、 Donald Trumpの大統領就任、排他的で自己本位な風潮やテロなど世界に不安要素が拡がったことが考えられます。Fordsのミレニアルズとユースカルチャーの記者石井りな氏は、若者達は「癒し」の色を自然と求めていたのではないかと分析しました。


優しい印象を与えながらも、ニュートラルでユニセックス、平穏や調和の感じられるこの色は、Instagramで写真映えする「いいね」のもらえる色、エンゲージメントの上がる色、としてもミレニアル世代を中心に2017年中も絶大な人気を誇りました。

彼らの消費行動がSNSに起因していることを考えれば放っておけない現象です!

少し例を挙げれば、香港でも大人気で即完売だったM.A.Cコスメティックスの旧正月限定コスメティックコレクションも桃色で統一されたコレクションでした。また2017年のパリコレクションでは、シャネル(Chanel)が発表したピンクのツイードスーツなど、ほとんどすべてのデザイナーがベイビーピンクをあしらった作品を発表しました。

 

 そして今年、パントンの発表した2018の流行色は「Ultra Violet(ウルトラバイオレット)」日本語でいう「すみれ色」のような色です。

パントンによれば、この色は宇宙や夜を彷彿させ、神秘的で未知の可能性を感じさせてくれます。そして1つのルールや常識に捕らわれずイマジネーションや個性的な発明を刺激するアーティスティックな色でもあります。

 

 この色に決定した理由には、「パントン・カラー・インスティテュート」のスタッフが北海道にある安藤忠雄氏設計の「頭大仏殿」のラベンダー畑の美しい紫色に強く感銘を受けたことも関係しているそうです。

もちろんそれだけではありません。パントンのスタッフは、世界中を旅しながら、ファッションコレクションでのランウェイ、モーターショーなどの様々な場面で、このパープルが使われていることに気付いたそうなのです。

 

さらに、「Ultra Violet」色の食材アサイーやビートルート、紫ニンジン、紫キャベツなどのフルーツや野菜も注目が高まっています。こういった珍しい色の食材を取り入れることでいつもの食卓が一層おしゃれになりそうですね。

 


さて、2017年も大人気だった中性的なMillennial pinkは引き続き人気が続きそうです。個性的で都会的な2018年のトレンドカラー「Ultra Violet」Millennial pinkとも組み合わせやすい色です。

ミレニアルの心を掴むことができるのか注目しましょう!

 

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*1980年代〜2000年代に生まれた人たちを指すミレニアル世代。