エビ蒸し餃子、エビ餃子、広東風エビ餃子、ハーガオ(広東語)、シャージャオ(北京語)……呼び方はいろいろありますが、飲茶の定番中の定番 といえばこれですね🦐🥟。
飲茶は見て楽しく、食べて美味しく、ビールにもぴったり。 いいところだらけの文化です🍻✨。でも、混んでいてなかなか席に座れなかったり、少人数で行くとつい食べ過ぎてしまったり、逆にいろいろな点心を楽しむ余裕がなかったりすることもありますよね。
昔は、広いレストラン内を何人ものおばさんたちがワゴンに今出来上がったばかりのほかほかの点心を載せて、オーダーを取りに来てくれる店も多かったのです。客は座ったまま、せいろの蓋を開けて中を覗き、好きなものを選ぶ。おばちゃんがカードにその分をチェックしていってくれる(値段によって特・大・中・小 などに分類)という風情がありました。ですが、合理化の波 によって、こうしたスタイルの店は次第に少なくなってしまいました。
たまに一人で少しだけ食べたい時 には、ファストフードの持ち帰り店で蝦餃を買うこともあります。でも、あれはあれで便利な反面、やっぱり味気ない気がする のです。
やっぱり飲茶は、飲茶らしい賑やかな雰囲気の中で、せいろを囲んでみんなで楽しむのが一番 😊。