【香港図鑑30】香港の野生化した牛たち 🐂🌿

香港には900頭以上の「野生化した牛」 🐂が暮らしています。湿地帯でのんびりと草🍀を食み、時には道路脇にも姿を現すことも。車の往来があっても、まるで気にしていないかのようにゆったりと過ごしています。

牛が横になっているのは、1日6〜10時間もかけて反芻(はんすう)するため。その穏やかな姿は、勤勉さや誠実さの象徴 とも言われますが、そんな彼らののんびりとした暮らしぶりが印象的です。この子は相棒の鳥🦢を従えていますね。共生関係 なのか、牛の背にとまる鳥たちの姿をよく見かけます。

📸 撮影のために近づくことも可能ですが、注意が必要です。 基本的にはおとなしいですが、中には気性の荒い子もいるかもしれません 😅。

実は、こうした野生化した牛たちは、もともと香港の農家で飼育されていたもの。しかし、農業の衰退とともに放牧されることがなくなり、結果的に野生化してしまった のです。かつてはもっと多くの牛がいたものの、数は減少傾向にあります。それでも、完全に途絶えることなく、その血を受け継ぎながら生き延びているのは驚くべきことですね。

とはいえ、現在ではすべての個体に番号が付けられ、管理が行われています。このままいけば、10年後、20年後にはこうして街や自然の中で彼らに遭遇する機会もなくなってしまうかもしれません

香港の風景の一部とも言える牛たち。彼らがのんびりと歩く姿を見られるのも、もしかすると今のうちだけなのかもしれませんね。