
タイムズスクエア(時代廣場)。コーズウェイベイ(銅鑼湾)の繁華街を30年以上にわたり支えてきた象徴的な商業施設 です。ヘネシーロードを挟んだそごうや大丸とともに、エリア全体の賑わいを牽引してきました。
この場所はかつて香港トラムの車庫(灣仔電車廠) として、公共交通の重要な拠点だった歴史があります。しかし1990年代初頭の再開発 により、現在のような大規模な商業エリアへと生まれ変わりました。

最近では地上の広場でさまざまなブランド、映画、アニメとコラボした展示やミニコンサート などが開催され、かなりの人を動員します。そのままモールに誘導すれば、複数のポップアップショップ も併設されており、高い集客効果 を生んでいます。イベントのたびに多くの人が押し寄せ、香港の商業の勢いを感じさせる光景が広がっています。
個人的に思い出深いのは、以前この場所にあった可愛らしい時計台 です。趣があり、とても好きでした。現在のデザインも都会的で洗練されていますが、少し物足りなく感じるのが正直なところです。

また、再開発の際には、このエリアにあった小さな商店やバラックがかなり買い取られた そうです。その結果、土地売却で富を手にした人たちのファミリーが、今でもモール内の高級カフェやレストランで優雅な時間を過ごしている、という都市伝説のような話もあります。かつての風景を知る人々が、今は別の形でここに関わり続けているのかもしれません。
時代とともに姿を変えながらも、香港の商業を象徴する場所であり続けるタイムズスクエア。これからもどのような進化を遂げていくのか、目が離せませんね。