【香港図鑑75】公共サッカー場

えっ、ここって競馬場の中!?


芝生の向こうに…馬小屋!? はい、ここはあの有名なハッピーバレー競馬場の“内側”にあるサッカー場⚽️ コメント欄でも驚きの声がありましたが、この広大な芝生スペース、実は誰でも使える公共グラウンドなんです!

サッカー場(レギュラー6面+ミニ2面)のほかにも、ラグビー用1面、ホッケー用1面まであって、スポーツ天国のような場所になっています🏉🏑


“競馬の日”じゃない時の、もうひとつの顔 もちろん、ここでボールを蹴っている最中に、突然レースが始まる!…なんてことはありません😄レースは決まった日程でしか行われず、それ以外の時間帯は、競馬場がまるごと市民のスポーツ場に早変わり。

そして、ピッチのすぐ裏に厩舎(きゅうしゃ)があることも。**「目の前に馬がいるサッカー場」なんて、世界中探してもなかなかないかも…!?**🐎⚽️


この施設、誰が運営してるの? このユニークな施設を支えているのが、香港ジョッキークラブ(The Hong Kong Jockey Club)。もともとは英国植民地時代の「ロイヤル香港ジョッキークラブ」として設立された歴史ある団体です。

現在では、香港最大級の慈善団体とも言われ、教育・医療・文化・スポーツなど、収益の多くを社会に還元しているんですよ。

実際、香港の公共スポーツ施設や学校の設備の多くが、このクラブの寄付や支援によって成り立っていたりします😲

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ビルの谷間に広がる、緑の遊び場 高層ビルが立ち並ぶ香港島の中心部にあって、これだけ広くて手入れされた芝生が無料で使えるというのは、まさに奇跡✨

  • 平日の夜には、会社帰りの社会人サッカーチームが練習したり、

  • 週末には、子どもたちのジュニアリーグが熱戦を繰り広げたり、

  • 時には、ホッケーやラグビーの大会も開かれたり…

香港の“ぎゅっと詰まった都市生活”の中で、この空間はリフレッシュと交流の場として、欠かせない存在になっているんです🌿🌆

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