香港図鑑(7)Merry X’mas & Happy New Year

あけましておめでとうございます🎍✨
(このポストは別メディアにて昨年クリスマス前に投稿したものを再掲しています)

 

香港のクリスマスディスプレイは、日本よりもなんと3週間ほど早く始まる印象です。11月の中旬には早くもイルミネーションが輝き始め、街中がクリスマスムードに包まれます🎄✨。「クリスマスはもう終わっただろう?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、香港ではその「余韻」がしばらく続くんです。

さすがに12月25日を過ぎると、サンタクロースやジンジャーブレッドマン、エルフ、そして可憐なクリスマスフラワー(ポインセチア)は片付けられてしまいますが、香港では西暦の新年を「Merry Christmas and Happy New Year」とセットで祝う文化が根付いているため、クリスマス風の装飾がそのまま残されていることも多いんです🎅🎁。

そのため、街はふわふわ・そわそわとした不思議な雰囲気に包まれます。年末の忙しさの中にあるちょっとした非日常感、これもまた良いものですね😊。ただし、日本のように「仕事納め」という文化はありません。多くの人が12月31日の昼過ぎまで働き、ようやく年越しの準備に取り掛かるというのが一般的です。

夜になると、街中で賑やかなイベントが始まります🎆。ビクトリアハーバーでは壮大な花火が打ち上げられたり、街角では協会の聖歌隊がクリスマスキャロルや新年を祝う歌を披露していたりと、香港ならではの光景が広がります。ショッピングモールではカウントダウンイベントが開催され、盛り上がりも最高潮に!でも、1月1日の祝福が終わると、2日からは通常営業。日本のお正月のように数日間ゆっくり過ごすわけではなく、早々に仕事モードに切り替わるのが香港流です。

私自身、長年アジアで暮らしていることもあり、こういった事情から年末年始には日本に帰国することがありません。ですが、この時期の香港にはもう一つ楽しみがあります。それはセール🛍️!クリスマス商戦が終わると、店舗はすぐに新年セールへと切り替わります。このあたりは日本の影響を受けているのかもしれませんね。欧米ではクリスマスや新年は家族と静かに過ごすのが一般的ですが、香港や日本ではショッピングやイベントを楽しむ文化が根付いているのが面白いところです。

さて、ここでちょっとした情報をひとつ。香港のカウルーンシャングリラホテルでは、「Edward Panda」という名前の可愛いキャラクターに会うことができます🐼。彼のふわふわな笑顔に癒されること間違いなし!香港で年末年始を過ごす機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!🎉😊