マーケの種140:URLとIRL⑦

ライブ会場の熱気の中で、スマートフォンを掲げて動画を撮影し、体験をデジタルで共有する観客の手

― URL×IRLがつくる新しい「サードプレイス」 ―

URLとIRLの関係は、単なる共存ではなく、すでに深く結びついています。 デジタルとリアルは互いに補完し合いながら、人々の暮らしや文化を形づくる存在になりました。

特に注目すべきは、コトラーが指摘する「第三の場所(Third Place)」の概念です。従来はカフェや公園といった物理的な空間を指していましたが、これを拡張すれば、**デジタル上のスペースもまた「人々がつながり交流する場」**として機能していることが見えてきます。

Continue reading “マーケの種140:URLとIRL⑦”

マーケの種139:URLとIRL⑥

水中に深く潜る女性。五感をフルに活用する没入型(イマーシブ)体験のイメージ
水中に深く潜る女性。五感をフルに活用する没入型(イマーシブ)体験のイメージ

― 「没入体験」とリアルな場の再評価 ―

バーチャル世界が拡張し続ける今でも、人々はリアルな場での体験を求め続けています。マーケティングの大家であるフィリップ・コトラーは Marketing 6.0 の中で、Z世代は「Immersive(没入型)体験」を強く欲していると述べています。これは単なるオンラインのやりとりではなく、五感をフルに活用できる体験を意味します。

(more…)