ダナン・ホイアンに行ってみた〜ローカル店の集客方法〜

今回は香港を離れて他のアジアの国に目を向けてみました。

先日、ベトナム中部の都市ダナンとそこからバイクで30分ほどの古都ホイアンに行ってきました。完全に浮かれ気分でビーチや街並みを観光して、真っ赤に日に焼けてしまいましたが、それでも最高の旅でした。

「一食」「一食」絶対に無駄にしたくないという考えのもと、ネットでしっかりとレストランの下調べをしてお店選びをした私ですが、そんな旅の中で気づいたことを書いていきます。

 

  • 旅行先でネットでグルメを調べる人は7割

マルハニチロさんによる「旅ごはんに関する調査」によると、年一回以上旅行に行く20~59歳の男女1000名へのアンケートでは、旅行で何を楽しみにしているかという質問では「食事・グルメ」が86%と最も高かった。「ショッピング」も45%となっていて、旅行先でローカルな体験をしようという意識はもちろん強いといえます。

では旅行先でレストランを探す際はどのようにしているのでしょうか。調査によると、「旅行情報・観光ガイドサイト」が67%と最も高い。さらに「旅行の口コミサイト」の利用者も38%超と、ネットで調べる人が多いということがわかります。

 

  • 本当に美味しい店を選んでいるのか?

調査の結果を踏まえると、一部の人は行く先々でたまたま見つけたローカル店に入ることもあるだろうが、多くの人は事前にネットで情報を調べてから、決めたお店に行くことが多い。

裏を返せば、数あるお店の中から「ネット上で検索できる」というフィルターにかけられて、生き残った一部のお店の中から選んでいると言うこともできる。

さらにネット上での検索言語は英語だったり、日本語だったり、調べる人の言語によって制約されるので、その言語で何らかのコンテンツを持っていたり、旅行サイトに取り上げてもらわなければならない。

私がダナンで食べたフォーは、もちろん下調べをネットで済ませ、評判の良いお店を選んで向かった。土曜日のお昼時の忙しい時間帯ではあるが、そのお店は小さい店内だが、私と友達の2人以外は店員さんしかいなかった。

(PHO 75というお店、ちゃんと美味しかったです)

 

  • ネット上でのマーケティングで大繁盛!?

自分がお店を開いている場所はローカル人以外にどんなところから観光客がやってきているかを考慮して、他言語に対応したウェブ上のコンテンツを作ったり、観光サイトに取り上げてもらうようにすることでお店の露出度は急激に高まります。一度、観光客に認知してもらえたら、価格設定だって有利に変えられることだってできます。

観光客向けに、それぞれの言語で、自然で説得力のあるコンテンツを制作できれば無名のローカル店も一気に売上を伸ばすチャンスがあるのかなと感じるところです。

ただし、ネットリテラシーやマーケティングに関する初歩的な認識がなければ元も子もないが…。

 

  • グルメだけの話ではない!

今回は超プライベートなベトナム旅行を引き合いに出しましたが、これはローカルのグルメに限った話ではありません。

どんな製品サービスも、観光客をはじめとした外国人や、海外に直接言ってビジネスを展開する際には、現地で何の疑いもなく受け入れられるような、自然なコンテンツによるマーケティングが欠かせません。

自社でカバーするノウハウや余力がないのなら、日本もローカルも両方に適切な知見と理解のあるパートナー(もちろん香港のことならTYA香港にお任せです!!)を見つけることが大切なのかもしれません。

余談ですが、先日訪れたダナンとホイアンは本当にオススメです。せめて写真だけでもみんなと素晴らしさを共有したい!!(嫌味なようですいません) 

(ホイアンの風景)

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2018年版SNSアルゴリズム!

目まぐるしく変わってきた2018 版SNSアルゴリズムの仕組み、一気におさらいしましょう!
 
*1エッジランク… 主にユーザー同士の親密度、投稿に対する他のユーザーからの評価。投稿の新しさなどの要素により、スコア付けされるといわれています。よりスコアの高い投稿ほどより良い投稿としてリーチが高くなり、ユーザーの注目を集めやすくなります。
*2タイムライン… 投稿を時系列に一覧表示します。Twitterにおけるライムラインは、ユーザーが投稿したツイートを時系列順に表示しているもので、新しいツイートほど上に表示されます。蓄積されたタイムラインを遡ることで、Twitterをミニブログとして活用することもできます。
以上(IT用語)より引用

 

<Facebook>

世界中で毎日13億人が利用するフェイスブック。香港でも多くの人がメインのソーシャルメディアとして利用していますよね。
 フェイスブックは今年新たに「利用者同士の有意義な交流を増やすことに役立つ」ことに努める、と発表。ニュースフィードには企業ポストよりも家族や友人の投稿を優先表示するようにアルゴリズムを修正しました。
 
 よりリーチがし易くなる要素としては
意味があり有益な情報
正しくて信頼できる情報
 
よりリーチが難しくなる要素としては
スパムや誤った情報
ヌード、ヘイトスピーチ、暴力的なコンテンツ
公共の安全を侵すもの を排除、制限。 

 

身近な人の投稿を見逃さないよう、身近な人の投稿やシェアはフィードの上部に表示される反面、「〜な人はいいね!」といった釣りタイトル」をフィードの下部にクリックしてすぐに離脱されるようなページも「釣り」とみなし同様にフィードの下部へ表示します。
友達のコメントやアクティビティは個別に「フォローしない」や「表示しない」などの設定で変更することが可能です。
現在Facebookは新たな個人情報流出の問題でマーク・ザッカーバーグ氏が議会証言に臨んでいます。こういった信用問題が浮上した関係で、特にアメリカではフェイスブック削除を呼びかける「#deletefacebook」活動が始まり、スペースXとテスラのイーロン・マスクCEOもこの流れで自社のFacebookアカウントを削除するなど、ネガティブな動きが拡がっています。しかし世界中で毎日13億人が利用するフェイスブック。簡単になくならないとの見方が強いようです。

過去ブログ
[blogcard url=”https://www.tya.com.hk/blog/index.php/2018/02/02/2018howtousefacebook/“]


<Instagram>

2016年3月、投稿順のタイムライン方式を廃止し同6月エッジランク式のアルゴリズムを導入。
■ エンゲージメント(ポスト・投稿自体の人気度)
■ 関連性(あなたが興味を示したジャンル)
■ 関係性(よく絡むアカウント)
■ プロフィール検索(頻繁に投稿を見るアカウントかどうか)
■ シェアした投稿(あなた自身がシェアした投稿の内容)
■ 費やした時間(投稿の閲覧時間)
 
フォローしたアカウントのアクティビティログはインスタグラムのハートマークのアクティビティセクションで確認できます。プッシュ通知に関しては設定が可能ですがアクティビティログはフォローすればこのセクションで筒抜けになってしまいます。これを防ぐには現時点では自分のアクティビティを見てほしくない人をブロックするしかありません。
こういった点から、「鍵垢」(鍵がかかったアカウントの略)を使っているインスタグラマーも多いんですね。
新しいアルゴリズム方式を取り入れることで、ニュースフィードに表示される投稿が絞られ、企業アカウントはロイヤリティの高いフォロワーにリーチしやすくなると考える賛成派もいます。一方、多くのユーザーに閲覧してもらうには広告費を支払わなければ投稿が閲覧されにくくなるので、Instagramを使ったマーケティングの効果が下がるとの反対意見もあります。
 しかし、ハッシュタグがフォローできるようになったり、ハッシュタグフォローに関しての過去記事InstagramはFacebookのようになっていくのか?をどうぞ!)「ストーリーズ」に「GIFスタンプ」をつけられたり、テキストのみを「ストーリーズ」に投稿できる「タイプモード」が導入されるなど、新機能も増え、日本では2017年に「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれるなどして、まだまだ人気の衰えの見えないInstagramです。

 

<Twitter>

先述した2つのメディアとは異なって、ツイッターは基本的にタイムライン方式を採用しているため、時系列にツイートが表示されます。
しかし、部分的にアルゴリズムを導入し、ユーザーが、「タイムラインの表示設定」で、重要な新着ツイートをトップに表示」をオンにすると、ユーザーの好みや関心を自動で上部に表示されるオプションがあります。
 
Twitterの「友達のコメント」はフォローしている友人のリツイートやアクティビティはフィードに流れてきて、他の友人とのやりとりを確認することができますが、友人がリツイートしている相手が自分の友人・フォロワーでない場合はそのやりとりは確認できません。
 
香港ではTwitterの利用が少ないのですが、TYA香港もアカウントを開設しています!これからどんどんつツイートしていこうと思っています。ぜひ覗いてみてください。


<YouTube>

YouTubeでは、いろいろなユーザーと質の高いエンゲージメントを作っていくことが特に重要になります
コンテンツ制作者 … 視聴者にできるだけたくさんの動画を楽しんでもらいたい。

          ↕️

YouTube … ユーザーにできるだけ長く、質の高いセッションを行ってほしい。

アルゴリズムに優位に働く重要な要素として
再生時間=視聴回数×平均視聴時間があります。
さらに「セッションを開始した時に、最初に視聴する動画」が重要です。ユーザーにYouTubeの視聴を始めるきっかけを作った動画がアルゴリズム上、ポジティブに働くのです。
また動画の総再生時間と、特定のジャンルの動画との親和性」そしてそのチャンネルがどの位の頻度でアップデートされているか」重要になってきます。
反対に、コンテンツが視聴停止させたり、YouTubeサイトから離脱させてしまった」場合はアルゴリズム上、ネガティブに働きます。
 

<まとめ>

それぞれのソーシャルメディアの特徴を理解して、より効果的にターゲットユーザーとのコミュミケーションを図りたいですね!これからも頻繁に更新されるアルゴリズムやプラットフォームの基本方針、新しい機能などを随時ご紹介できればと思います。
また、TYAでもソーシャルメディアコンテンツマネジメントの依頼が増えてきました。香港のオーディエンスに向けたマーケティングのお手伝いも多数行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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The Wiseman’s Dining Viral Video

TYA於1998年成立,是香港領先的一流創意代理商之一。

The Wiseman’s Dining Viral Video

在線上媒體觀看網絡爆紅影片(病毒視頻)已成為一種娛樂方式。 作為一種新的嘗試,一直利用各種渠道進行品牌推廣的「賢者之食卓~The Wiseman’s Dining」製作並發佈了一系列網絡爆紅影片。 以香港茶餐廳為背景,將產品的優勢以幽默的方式表現出來。 贏得媒體、自有媒體和付費媒體有助於在各地傳播參與度。

香港大塚製薬「賢者の食卓」バイラルビデオ企画制作

TYA は香港にて1998年に創立。数々のブランドの問題解決をお手伝いしてきたクリエイティブ・エージェンシーです。

香港大塚製薬「賢者の食卓」バイラルビデオ企画制作

オンラインメデイアにバイラルビデオを視聴することは、エンターテイメントの一つになっています。数々のチャネルを利用してブランディングを行なってきた「賢者の食卓~The Wiseman’s Dining」は新たな試みとして一連のバイラル動画の制作・配信を行いました。香港の茶餐廳を舞台にコント仕立てで製品の利点をコミカルに表現しました。オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディアあらゆる場所でエンゲージメントを広めることに寄与しました。

音楽は香港を変えるか!?

みなさん、音楽聴いてますか? 僕はめちゃくちゃ聴いています。朝布団から出る前に必ず一曲、通学中、寝る前、寝ながら音楽、なんていう時もあります。

 

では次の質問です。みなさんは何を使って音楽を聴いていますか? CD、スマホ、パソコンなどなどいろいろとありますが、僕はSpotifyというスウェーデン発のストリーミング方式音楽アプリを使っています。ちなみにこれ、めちゃくちゃ良いアプリなので、よかったら使ってみてください!

 

ある日、香港でSpotifyの広告を見つけました。日本だけじゃなくて香港でもこのアプリは人気なんだなあとぼんやり考えていたら、ふと疑問に思ったのです。香港の人たちって音楽聴くのかな?

 

せっかくなので調べてみちゃいました! 音楽好きでもそうじゃない人も必読っ!

 

~大きく変化している香港の音楽~

かつての香港の音楽は海外の有名アーティストや香港ポップで独占されていました。しかしインターネットが登場すると香港人の音楽の聴き方にも変化が訪れます。

 

インターネットの普及により、音楽はCDやテレビじゃなくても簡単に聴けるようになりました。一度スマホに音楽アプリを入れてしまえばいつでもどこでも気軽に音楽を楽しむことができるようになったのです。

 

僕が使っている音楽アプリ「Spotify」は香港でも日本よりも約3年ほど早く配信されています。香港は誰もがスマホを持っている市場なので、当然のように配信直後からダウンロード数はうなぎのぼり。配信スタートからの1年間で130万以上のプレイリストが作成され、総再生時間数は年換算で800年にも相当したそうです。他にも香港にはすでに配信されていた台湾発のKKBOXなどの音楽アプリもありました。香港ではCDではなく、スマホを通じて音楽を聴くというライフスタイルが早い段階で確立したのです。さすがスマホ保有率世界一の香港ですね。

 

世界的に有名なアーティストから地元のインディーズすらも聴くことができる。香港ではインターネットの普及で音楽がとても身近な存在になったのです。

 

近年では「Clockenflap」と呼ばれる中環で2008年から毎年行われている音楽フェスティバルが開催されるなど、香港での音楽を楽しむ環境はどんどん向上しています。

 

 

~今後の香港での音楽はどうなっていく?~

今、香港では音楽を通して大きなムーブメントが起きようとしています。音楽を多くの人が楽しむようになれば、商業的な面以外でも香港は国際都市としての魅力を大いに発揮できるでしょう。世界的に有名なアーティストはこぞって世界ツアーを香港でも行いたいと考えるようになるだろうし、地元のアーティストも香港をより一層クリエイティブに富んだ場所に変えたいと思うようになるはずです。

今以上にクリエイティブな街に香港はなることができるのか!? 


音楽が持つ無限の力を是非とも信じたいものですね。

 

#多様化する娯楽の嗜好性 #音楽の場合 #乗るのか #香港 #このビッグウェーブに

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香港Z世代コミュニケーション物語⑶ ( JP/EG )

お待たせしました! Z世代インタビュー企画第3弾! 今回は僕と同い年(誕生日も4日しか変わらないんです!)の香港理工大学2年生ライアンくんにインタビューしてきました!それではさっそく本題に行ってみましょう!!

香港の若者もプライバシーを気にする!?

他の香港人と同様、ライアンくんもやはりメインはWhatsappでした。スマホが登場したときに一緒に登場したのがWhatsappだったからどの世代でも必ず使っていると言っていました。もしLINEが先に登場していたらLINEがメインだった可能性もあると言っています。SNSは早い者勝ちの市場なんですね。

 

また、ライアンはWhatsappだけではなく、telegramというアプリも使って友だちとやり取りをしているみたいです。telegramは日本人にはあまり馴染みのないアプリですね。僕も今回初めて聞きました。

「telegramはWhatsappにはない良さがある」とライアンは言ってくれました。telegramはメッセージアプリのひとつで、Whatsappとの違いは大きく2つあるそうです。一つ目は相手に電話番号を伝えなくてもやり取りができること。個人情報を教えたくない相手と連絡先の交換をするときはtelegramを使うそうです。二つ目はオンライン状態が表示されないこと。Whatsappはオンライン状態がわかるため、「なんでオンラインなのに返事してくれないの?」といったことが起きることもあるみたいです。人間関係って難しいですね…

 

Facebookは社交、情報、Instagramはプライベート、YouTubeはテレビ代わり…でも最近投稿は面倒になってきた…

 

情報収集には主にInstagram、Facebook、YouTubeを使っているそうです。やはり日本との違いを大きく感じたのはFacebookの使い方です。Facebookでは最近のトレンドや企業の新商品をチェックしているみたいです。日本でいうTwitterのような役割を担っているように思えました。

 

昔は自分で撮った写真や投稿をすることが多かったけれど、今のタイムラインはほとんど企業とかのCMだらけらしいです。日本のTwitterも最近は誰も投稿しないからタイムラインは企業のつぶやきが多いよと伝えたら、全く一緒だと言われました。プラットフォームは違えど、最近はみんな投稿するのが面倒になっているんですね。

代わりに友だちの日常を見るときはInstagramを使うそうです。日本と同じで結構 Instagramを更新する人は多いみたいですね。

YouTubeではACGと呼ばれる日本発のアニメやゲーム実況を見たりするそうです。ACGはアニメ・コミック・ゲームの頭文字を取ったものです。日本のサブカル文化は香港でもめちゃくちゃ人気ですね。他にもApple Dailyというニュースを取り扱っているチャンネルなども見ているそうです。

*お気に入りのYouTuber!日本人ならお馴染みのはじめしゃちょーです。香港の若者も見てるんですね!

 

 

インタビューは以上です! 個人的に彼の着ているパーカーめっちゃ好きなんでもし香港で売ってるならお土産に買って帰ろうかなって思ってます。でも日本じゃなかなか恥ずかしくて着られへんやなろなぁ…

 

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Vala! Here is our Z generation interview the third volume! This time I interviewed Ryan 2nd year at Hong Kong Polytechnic University. He is the same age as me! (the birthday also changes only 4 days!) So then let’s begin!

Young people in Hong Kong also care about privacy!

Like other Hongkongers, Ryan uses also whats app as the main way of reaching people. WhatsApp appeared together when smartphone appeared, so every generation of Hongkongers use it as a must-APP. If LINE first appeared, it would have been LINE that is mainly used in Hong Kong. SNS is the first-come-first-served market.

 

Also, Ryan seems to be interacting with friends not only with WhatsApp but also with an application called “Telegram”. “Telegram” is an APP that is not familiar to Japanese people. I also heard for the first time this time.

Ryan said, “Telegram has the good part that WhatsApp does not have. Telegram is one of the messaging APP that has two major differences from Whatsapp. The first one is to be able to use the APP without having to tell the phone number. I will use telegram when I do not want to share my personal information with. The second benefit is not displayed online status. Since WhatsApp shows the online status, sometimes it courses problems like “Why are not you replying to me even though you are online?”

Well, yes, the human relationship is difficult …

 

Facebook is for socializing, getting information. Instagram is for peeping peer’s private life. YouTube is like the alternative TV. But the recent posting on these social media has become a hassle …

It seems that Ryan mainly uses Instagram, Facebook, and YouTube to collect information. After all, it was Facebook that I felt it is very different from how Japanese people use Facebook. Ryan seems to be checking recent trends and new products from corporates. It seems to be playing a role like Twitter in Japan.

 

In the past, I often posted pictures and posts I took, but the current timeline seems to be full of advertisements. I also told him that it is quite the same as the situation of Twitter in Japan. It is troublesome to post everyone recently, regardless of the social platforms.

 

Instagram is used for checking friends’ photos and lives. It sounds that there relatively more people update Instagram than other social platforms.

 

He also uses YouTube to watch ACG. ACG is the initial letter of animation, comic, game of Japan. Japan’s subculture is also very popular in Hong Kong. Also, he is checking “Apple Daily” dealing with the news.

 

 

 


* His favourite YouTuber! “Hajime-Shyacho” is very popular YouTuber in Japan. It is surprising that young Hongkonger is watching his channel too!

 

So this is it for this interview. Personally, I am really curious where he could get the doggy hoodie! Although, I will be so shy to wear it in Japan. (That is too stand out!)

#Z世代 #インタビュー #第4弾#和んこ堂 #京都嵐山から #センスが凄い #マニアック #香港でも一部でとても人気のようです

無印良品を意識し始めたシャオミ、行ってみた!@銅鑼湾

いつもの通り、定点観測のために銅鑼湾のそごうバス停前の看板をチェックしに行きました。見覚えのあるロゴ、一見家具屋産のようですが、実は携帯メーカーとして有名だったシャオミです!

シャオミは2010年に中国の携帯電話メーカーとして始まった会社で2015年にはiPhoneを押しのけて中国での携帯販売第一位にもなりました。しかしどうやら今では総合家電メーカーとなっているようです。

 

実はテクノロジー界の無印良品になりたいのだとか。

そこで実際に銅鑼湾のシャオミのお店「ミーホーム」に行ってみることにしました。

コーズウェイベイのファッションウォークにほど近い 場所にある、「恒隆中心」というビルの8階にあります。路面店じゃないので人が入っているのか疑問でしたが、意外に賑わっていました!

お店のディスプレイやスマート家電のデザインは無印良品を思い起こさせるようなものになっています。コンペ等でもいろいろな賞を受賞しているようですね。

さて、シャオミのプロダクトを見てみましょう!

 

なんとVRヘッドセットは119HK$です。安いですね!この他にもバックパックやケーブルケース、スピーカーなどとてもよくデザインされていて、賞を取ったBlootooth スピーカーでさえ200HK$程度と手頃価格なのには驚かされます。電気ケトルなど幾つかの家電はでスマホでコントロール&状況確認ができる、いわゆるIoT(Internet of Things)家電になっています!

中でも若者に人気だったのがIH炊飯器だそうです。コメの品種をスマートフォンで読み取って、最適温度や炊きあげのタイミングの情報をスマホから炊飯器に伝送し、遠隔操作が可能です。しかも時間表示部分が上蓋部分に埋め込まれていてデザイン性も高く、かつ、549HK$と安かったのが人気の秘訣だそうです!

しかし、「なぜ?」と思ってしまう商品もありました。

 

例えば、おもちゃ。ルービックキューブほどの知能的な遊びもできない単純なおもちゃです…なぜこれを作ったのでしょうか。

 

歯ブラシもあります。はい。これは全く普通の歯ブラシです。

 

ペンやノートも。スタイリッシュにデザインされているのに価格はお手頃です。ですが、ノートもペンも重く、携帯性はあまり考慮されていないようです。またこの他にもタッパーやタオル、ジャンプ傘、サングラスなどなど…

一体なぜ、こんなセレクションになったのでしょうか?

 

まとめ

確かに、デジタルとは全く親和性のないような商品もありました。

けれど、シャオミの「ミーホーム」銅鑼湾に訪れていた人々はまるで研究所か未来の展示会に来たかのように色々なプロダクトを興味深く手にとって吟味していました。

培ってきたデジタルのノウハウを活かして、白物家電の分野でのIoTでも存在感を出そうとしているシャオミ。また様々な商品を販売しているところからちぐはぐ感は拭えませんが、実験的な力強いチャレンジ精神が伝わってきます。

シャオミはこれまでにも色々なプロダクトや雷軍CEOのプレゼンテーション、立ち居振る舞いまでもが「コピーだ!」「ジョブスの真似をしすぎ!」と言われてきました。「テクノロジー界の無印良品になりたい」シャオミは「無印良品のコピーのようなチープなブランド」になるのでしょうか、それとも、「テクノロジー界の無印良品」のようなオリジナルなブランドに成長するのでしょうか。これからもその成長を見守りたいと思います。

 

 

#新しい時代に #変わってゆく大切さ #チャレンジ精神 #なんだかんだ嫌いじゃない #これからも楽しみ #シャオミ
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 参考リンク:http://tamakino.hatenablog.com/entry/2017/10/12/080000

 

トラック&フィールド in 香港

先日、香港の陸上競技のクラブチームの練習にお邪魔してきました。僕は日本の大学でも陸上部に所属しており、せっかくだから香港のチームで練習してみたい! と思い、香港入りした次の日から観光地巡り、ではなく競技場巡りをして、今のチームにたどり着きました。今日はこのチームで感じた香港のエコシステムがどのように成り立っているのか、陸上競技という目線から見てみたいと思います!

 

〜チーム構成〜

 僕が参加させてもらっているのは、香港でもトップクラスのアスリートが集まっているチームです。僕はハードル種目を専門にしていますが、ここは僕を含めて4人しかいません。そこにハードル種目を専門にしているコーチが1人付いているので、指導を受けられる時間も多くなります。
 ここは日本と大きな差を感じました。僕の大学では、ハードル種目をしている人だけで10人近くいます。そこにコーチは1人。もちろん日本でも指導は受けることができますが、コーチが自分たちに割いてくれる時間は香港のチームと比べるとどうしても差が出てしまいます。

 

〜練習の様子〜

 ここは香港人の特徴がよく表れていると思いました。練習内容はとても効率良く仕上がっています。そして余計なものは削ぎ落とされています。しかし、決して練習をサボるわけではありません。彼らはテンポよく自分がしなければいけないことに対して真剣に取り組んでいました。少人数だからこそ、練習内容の目的の共有もはっきり伝えられていました。
 どちらも練習内容自体に大きな差はないのですが、課題に対するアプローチの違いが顕著に表れているように感じました。香港では自分の課題を解決させるために全員を巻き込んで考えることもしばしば。日本では周りを巻き込んで自分に時間を割かれることを気にしてしまい、課題解決は内向き思考になりがちのように思いました。
 

〜集合時間〜

 もちろん、日本のエコシステムのほうが優れている点もあります。一番実感したのは時間厳守です。日本では練習時間までには必ず全員集まっています。僕の大学では下級生は全体の集合時間の30分前に集まらなければいけない、などの規則があるほどです。しかし、香港のチームには時間厳守という概念がないみたいです。彼らは集合時間から20分も30分も遅れてやってきます。そして何も言うことなく練習に加わります。面白いのが、全員が到着するまで待つところでしょうか。正直驚きました。
  
 ここまで日本と香港のエコシステムの違いについて僕なりに感じたことをまとめてきました。最後に、なぜ香港のチームは突然やってきた僕を受け入れてくれたのか、について少し触れておきます。これは僕と同じで、外の環境ではどのような練習をしているのかということが気になったからだと聞いています。自分の持っているものをアウトプットし、相手の持っているものをインプットする。今までの過ごしてきた環境が違うからできることです。
 この作用はお互いにとって間違いなく結果の向上に繋がっています。異なる環境や感覚を持っている人たちとつながりを持つことは本当に大切なんだなと改めて実感した瞬間でした。

 

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TYAはアンチ・ショートカット〜プロジェクト準備編〜

今回は香港大塚製薬様から2つの看板商品、SOYJOYとオロナインH軟膏の、主にソーシャルメディアでのプロモーション写真の撮影依頼がありました。

 

〜 今回の仕事での難しさ、コミュニケーション 〜

今回1番の重要な局面はプロダクションハウスとのやりとりでした。「自然光の差し込む明るい室内の雰囲気はどんな風に演出していくのか?」という質問に「ライティングでなんとでもなるから大丈夫ですよ!」と返答を頂きました。

 

しかし私達が大事にしているのは「どのような手段で、実際どのように解決できるのか」というプロフェッショナルな説明態度です。それぞれのイメージや期待値が違ってしまうとジレンマが起こってしまう例です。

 

これからはどんどん業界事情が変化する時代です。プロフェッショナルな説明態度を持っていないのは責任感だけでなく危機感にも欠けていると言わざるを得ません。

 

 

 

 

細部のディティールにこだわったり、一見非効率的に思える作業に時間をさかなければいけないことも日本の広告会社の遺伝子も持ち合わせるTYAの、昔から大事にしてきた一面です。

 

こういった指摘は香港では比重をおくポイントではありません。最短で仕事をこなしたい香港の写真家やスタイリストには、やや煙たく感じられる部分です。ですがTYAは質を上げていくためにも、クプロダクションと完成イメージにズレがないよう丁寧な話し合いを心がけ、撮影に向けて万全の体制を整えていきます!

 

 

*テスト撮影で光の加減をみたもの*

 

 

〜 最初の話し合い 〜

チームでそれぞれにとっての商品の良さや価値をシェアして、強いプロモーションポイントを洗い出します。どんなシチュエーションなら商品の良さを一目で分かってもらえるのか、どういったタイプの写真なら商品の価値や魅力を最大限伝えられるのか、などベンチマークをしながら何度もディスカッションを重ねます。

 

 

 

 

さて、実際に具体的な設定をどのように決めたのか少しご紹介しましょう。

 

〜 最終イメージの設定 〜

SOYJOYは、健康的なアクティビティや健康食品への関心が高まりつつある香港で人気を集めている商品です。現在人気のアクティビティを想定し、提案をより現実的で直接的にするために、ボクシングなら男性、ヨガなら女性とジェンダーを想定してイメージ作りを進めました。

 

写真だけではなくイラストとキャッチコピー、商品の組み合わせでバリエーションを増やして視覚的に飽きのこないようにも工夫しました。

オロナインH軟膏のシチュエーションセッティングは具体的で、誰もが見慣れているような日常の風景になっています。なぜなら、オロナインH軟膏は家庭常備薬として定番の商品で、若いお母さんが一番の顧客だからです。子供や家族のちょっとしたトラブルにいつでも役立つことを一番に訴求します。

この商品価値を伝えるために、親しみのある洗面所など家族の生活感が漂う風景にオロナインH軟膏を配置して、商品が家族をそっと支えているようなイメージを設定しました。

そしてテスト撮影の結果を通して、クライアントとも仕上がりのイメージをチェックしていきます。

 

 

 

 

次回はスタジオでの撮影の様子をご紹介します!

 

 

商品紹介
SOYJOY:
栄養豊富な大豆をまるごと使用したSOYJOY。手軽で、おいしく食べられて栄養価も抜群!日本でもすでに認知度の高いSOYJOY、香港でも人気です。因みに香港ではチョコレート味が一番人気。
オロナインH軟膏:
そして皮膚用抗菌軟膏剤薬のオロナインH軟膏。肌荒れや乾燥、火傷などに使用できます。大塚製薬の看板商品として1953年に最初に発売されてから、時代に沿って少しづつ改良を重ねながらも、基本的な形は変えずに受け継がれています。

  

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