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RISE Hong Kong 2017にて

まるで最近のスコールのようにバンバンと。ハードからソフトへのサービスの移行の嵐が続いています。
ブランドがマス・マーケティングを通じて顧客とコミュニケートする時代。プレ・デジタルの時代まではまだまだもてはやされていた考え方。今でももちろんマスの王者であるテレビは、見られなくなっているとは言ってもすでに名前の浸透しているブランドに取っては完全にやめてしまうのには勇気が必要ですね。

 

顧客はデジタル時代に現れた様々な新旧のツールを用いて、自分の取捨選択したお気に入りのプラットフォームやサービスにアクセスし、さらにはブランドが発信するコンテンツでエンゲージメントを行う。次には自分の気に入った形にカスタマイズを行い、さらにはファン同士がコネクトしつつ、コラボレーションを行うようになる。

 

すべてのコミュニケーションは今やこうした文脈の中で考えられたものでなくてはならなのでしょう。ブランドはいかに練り上げられたストーリーを持ってファンを作り、仲間になってもらい、心地の良いサービス・体験を提供し、価値を認めてもらい広めてもらうかということに専念する訳です。

 

もしかするとそれはブランディングというよりもデ・ブランディングかもしれないのです。例えば、大手ほどの展開力はないけれど、あるコミュニティがすべてオーガニックに手だけを使って収穫するコーヒー豆。フェア・トレードで取引され、サイトに行けば実際にコーヒーを収穫してくれたオリベイラやジーコやロナルドの笑顔や、彼らの物語が掲載されている。世界中からファンのリピーターが定期的にこの農場のコーヒーをオーダーしている。そういうストーリー。これをデジタルのプラットフォーム、WEB、アプリ、ソーシャル、さらにはウォレットなどを最大限に使ってSEOやレビュー、スライドシェアなど最大限に利用しつつ、展開していく。

 

デジタル化というとテクニックやエンジニアリングが前に出やすい傾向にあるけれど、実はデジタルというツールを用いてより快適に、より自分が好きになものに、より簡単に巡り会えるようにすることに鍵があるのだと思います。
RISEのようなカンファレンスで大事なのはきっと先端技術にあるのではなく、ヒューマンであることをどのように実現できるかというマーケティング上の大きな課題を見つけることにあるのだと思います。
TYAはマス・マーケティングの時代から始まった会社であるし、スタートアップ業界のエコシステムの中に身をおいているわけでもない。しかし「ソリューションをデザインする」という作業の幅がますます広がっていることにはいつも刺激を受けるようになっているし、お客様やパートナーの皆様ともそういう視点を持って議論を重ねていきたいと考えています。

 

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