【香港図鑑97:謎の冷房コントローラー】

香港のオフィスによくある、効かないと噂の冷房コントローラー
香港のオフィスで働く多くの人が一度は疑問に思ったことがあるであろう、壁の冷房コントローラー。この香港ならではの謎多きアイテム、本当に効いているのでしょうか?🌀❄️ 🧊 ダイヤルは「14℃」!?本気ですか?
このタイプのコントローラー、ダイヤル式で数字がふってあるのですが── たいてい「14℃」とか「18℃」とか、もはや冷蔵庫レベルの設定温度。 どんなにひねってみても、空気の温度が変わった気がしない。 実際、**「ダミー説」**すらささやかれている代物です。 🏢 セントラルクーリングの罠 現在のオフィスビルでは、**セントラルクーリング(中央空調)**が主流。 つまり、個別の部屋で温度調整はできない構造になっているところが多いのです。 ✅ 室温はビル全体で一括管理 ✅ 一部の部屋は極寒、別の部屋はぬるめ ✅ 寒がりな人にとっては過酷な環境🥶 そのため、あのコントローラーは**「温度調整という幻想を与えるインテリア」**に過ぎない可能性も…。 😂 過去のオフィスでの実験結果 以前いたオフィスにはこのダイヤルがあり、 回してみたり、2℃ずつ調整したり、昼夜を比べたりと、素人検証を試みましたが── 結果:効果不明。たぶん飾り。 💭 香港の冷房、なぜこんなに寒い? 📌 香港の冷房は平均18〜20℃設定が一般的 📌 外気との温度差が大きく、体調を崩す人も多い 📌 カーディガン・スカーフは夏の必需品🧣 もし、あのコントローラーの正しい使い方や正体をご存じの方がいれば、ぜひ教えてください🙌 香港の夏に抗う手段は、いつも謎とともにあります。 ■香港図鑑いかがでしたか?香港でのマーケティングインサイト調査もTYAにお任せください。前回記事もいかがですか?