【香港図鑑123:セントラル帰港】

夕暮れの黄金色に染まるビクトリア・ハーバーを進み、香港島セントラルの高層ビル群へと向かうフェリーからの景色

⛴️ 夕日に向かうフェリーと変わりゆく港町の風景

離島から戻るフェリーが、黄金色に染まるビクトリア・ハーバーを滑るように進み、セントラルの高層ビル群へとぐんぐん近づいていく。水面は夕日を反射し、まるで都会全体が輝いているかのよう✨。風に揺れる波頭が、光の粒となって目の前を流れていく。

やがてエンジン音が静まり、フェリーは曳航船に導かれながら埠頭へ吸い込まれていく。この瞬間を逃すまいと、多くの乗客がデッキや窓辺に集まり、スマホやカメラを構えて動画や写真を撮影📸。背後には、離島で過ごした余韻がまだ漂っている。

ここから先は、それぞれの帰路。バス、地下鉄、タクシー、徒歩…乗客は思い思いの方向へ散っていく。埠頭周辺は再開発と埋め立てが進み、船着場が移転することも珍しくない。かつての休憩スペースや売店も、昔の面影をわずかに残しながら新しく姿を変えてきた。

対岸の西九龍は、この10年で「M+ミュージアム」や「西九文化区」など、アートと文化の拠点として大きく発展。港を挟んだ両岸の景色は、年ごとに表情を変えている。統計によれば、香港島と九龍を結ぶフェリー利用者は年間約1,500万人(2019年時点)にのぼり、この光景は多くの人の記憶に刻まれてきた。

変わり続ける香港の港町風景。その中で、夕日に向かって帰ってくるフェリーの時間だけは、ゆったりとした物語を語り続けているのかもしれません😊

📌 セントラル帰港豆知識

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