【香港図鑑130:MTR改札】

香港MTRの改札機、静かなる進化🚉

香港の交通を支えるMTR。その日常の風景に溶け込む「改札機」が、近年新しいモデルへと更新されていることにお気づきでしょうか。毎日多くの人が利用するインフラだからこそ、その変化は着実に利便性を向上させています。今回は、新しくなったMTR改札機の主な進化点について、改めて整理してみたいと思います。(※個人の観察に基づく点も含まれます)

■ 進化ポイント①:タッチ決済への対応で、さらに手軽に

最も大きな変化の一つが、クレジットカード(Visaなど)のタッチ決済やスマートフォン(ApplePayなど)で直接改札を通過できるようになった点です。これにより、従来必須だったオクトパスカードが手元にない場合でも、MTRを利用できるようになりました。また、オクトパスそのものもモバイルにインストールできますね。
この機能は、特に香港を訪れる観光客にとって便利になった点と言えるでしょう。空港到着後、交通カードの購入やチャージの手間なく、手持ちのカードやデバイスで移動を開始できます。香港に住む私たちにとっても、「オクトパスを忘れた」という日や、チャージ残額が少ない時の選択肢が増えたのは嬉しいポイントです。

■ 進化ポイント②:読み取り速度の向上で、通過がよりスムーズに

旧型の改札機と比較して、ICカードやQRコードの読み取り反応が速くなったように感じられます。特に利用者が集中する朝夕のラッシュアワーでは、一人ひとりの通過時間がわずかに短縮されるだけでも、改札全体の流れがスムーズになります。
前の人が読み取りに手間取って列が滞る、といった小さなストレスが軽減されるのは、多くの利用者にとってプラスの変化です。日々の快適性に繋がる、地味ながらも重要な改善点と言えます。

■ 進化ポイント③:QRコード決済など、多様な支払い方法

新しい改札機は、従来のオクトパスカードや単程乗車券に加え、AlipayHKなどのQRコード決済にも対応しています。香港では様々なキャッシュレス決済が普及しており、利用者の支払い手段も多様化しています。
参考記事:MTR “Tap to ride with Contactless Bank Cards at the Light Blue gates with more card options!” (英語)
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