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香港図鑑(6)そごう

かつて銅鑼湾は、日本の百貨店が覇権を競い合う香港随一の商業地でした。大丸、松坂屋、そごう、三越といった名だたる百貨店が進出し、日本式のサービスと多彩な商品で香港の消費文化を牽引していました。その頃の銅鑼湾は、まさに「百貨店戦争」の舞台。

香港図鑑(4)通渠王

香港の街を歩いていると、電柱や壁、郵便受けの隅など、思わぬ場所に貼られている小さなスティッカーをよく目にしませんか?カラフルなデザインや大きな文字で電話番号が記載されているこれらのシール。最初は何だろうと思うかもしれませんが、実はこれ、香港特有の24時間対応の「緊急修理サービス」の広告なんです。

香港図鑑(3)強襲揚陸船・海南

香港島の西に位置するこの埠頭。かつては外国の軍用船が頻繁に停泊し、歴史の中で幾度となく国際的な動きの舞台となった場所です。そのような歴史ある埠頭に、先週久しぶりに停泊したのは、中国海軍の現代的な大型軍艦「海南」でした。

香港図鑑(2)クロスハーバートンネル

香港海底隧道。香港島と九龍半島を結ぶトンネル、つまりビクトリアハーバーを横断する海底トンネルをご存じですよね。たった数分でこちらからあちらに移動できる便利なルートですが、なぜか心理的なバリアがあって、移動が億劫に感じることがよくあります。

香港図鑑(1)燒臘

豚さん、鴨さん、イカさん。香ばしい香りをまとった彼らが、丸焼きだったり半身だったりと、透明なガラスケースの向こうにぶら下がっています。黄金色に輝く皮はパリッと、身はジューシーで、見るだけで食欲をそそる美味ローストたち。この光景は、香港の街角でよく目にする、食文化の象徴とも言える風景です。

香港図鑑(14)【家政婦の皆さん】

香港を支えるフィリピン出身の家政婦さんたち 約10万人が活躍する大きなコミュニティ 香港には、フィリピン出身の家政婦さんが約10万人も暮らしています。この数字は、香港で暮らす外国人の中で最も多いコミュニティを形成していることを意味します。彼女たちは、共働き世帯や高齢者のケア、さらにはペットのお世話まで幅広い役割を担い、香港の家庭生活に欠かせない存在です。

香港図鑑(13)【香港的士】

有料タクシー表彰制度2024!香港のタクシー運転手さんは、優しい方も多いですが、どこかツンデレな一面も感じることがあります。目的地を告げると、ちょっとした苛立ちが表情に出たり、急いでいるのか荒っぽい運転になることも。しかし、そんな中にも香港らしい個性が垣間見えます。たとえば、道中で香港のおすすめスポットを教えてくれたり、地元の文化について気さくに話してくれる運転手さんに出会うと、思わず心が温まることもあります。

香港図鑑(12)【古き良き香港】

セピア色の香港と近未来的都市の共鳴 1970年代のJALが発行した香港PRポスターは、時代の空気を切り取ったような一枚のアートです。セピア色のトーンが漂うそのデザインは、現代のきらびやかな香港とは異なり、どこか懐かしく温かな情緒を感じさせます。現代の香港ももちろん魅力的ですが、そんなポスターが描く「これぞ香港!」という風景に心を惹かれます。

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