雑誌スタンド—香港の街角を彩る小さな商店〜香港図鑑52

香港ならではの風景—街角の雑誌スタンド

香港の街を歩いていると、通りの一角に小さな雑誌スタンド(新聞スタンド)が並んでいるのを見かけることがあります。🚏📚 これらのスタンドは、地元の人々だけでなく観光客にも親しまれ、香港の街並みを象徴する存在の一つとなっています。

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銅鑼湾再開発?—変わりゆく香港の商業地〜香港図鑑51

 老朽化する銅鑼湾の建物

香港最大の商業地の一つ、コーズウェイベイ(銅鑼湾)。高級ブランド店や大型ショッピングモール、活気あるストリートがひしめき合うこのエリアには、多くの老朽化した建物も点在しています。

その中の一棟が、波斯富街(Percival Street)、羅素街(Russell Street)、利園道(Lee Garden Road)の交差点に位置する建物です。築50年以上とされ、長年にわたり商業活動の中心地の一角を担ってきました。しかし、老朽化が進み、再開発の話が浮上しています。

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【香港図鑑50】圧縮段ボール

夕方の銅鑼湾(コーズウェイベイ)、そごう裏手の一角に、四角く圧縮された段ボールが整然と並ぶ光景があります。店舗から出る大量の段ボールを、その場でまとめてプレスし、再利用のために搬出する仕組みのようです。圧縮することで輸送効率が上がり、結果的に環境への負荷も減らせるのだとか。

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【香港図鑑49】乾物屋さん

西營盤にある乾物屋街は、通りを歩いているだけで海の香りがふわっと漂ってきます。干し貝柱、干しエビ、干ししいたけ、ナマコ、干し魚。中華料理や漢方に使われる乾物が、店先から天井までぎっしりと並んでいます。干し貝柱やナマコは特に高級品で、贈り物として箱入りで売られていることも。

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【香港図鑑48】交通標識

交通標識というのは、基本的にどこの国でも直感的にわかるように作られているはず…なのですが、中には「これは…なんだろう?」と首をかしげてしまうものもあります。この写真の標識、下の部分は「横断歩道のない場所を渡ると危ないですよ」という注意喚起。これはまあ、すぐ伝わります。

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【香港図鑑47】中古デバイス買取


香港の街角を歩いていると、「iPhone、iPad、なんでも買います」と書かれた手書き看板がふと視界に入ってきます。店というより、ほとんど路上。業者の人がその場で査定して、すぐに現金化してくれるのが特徴です。画面が割れていても、水に濡れていてもOK。「動かなくても大丈夫だよ」と声をかけられることも。

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【香港図鑑46】香港天文台

天文台の仕事は大変だ。予報が当たれば当たり前で誰も褒めない。外れればボロカスに叩かれる。特に香港天文台は、年に数回襲来する台風の警報で、社会に混乱をもたらさないよう細心の注意を払わなければならない。

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【香港図鑑44】キラキラDQNレストラン

香港のレストラン(茶餐廳)は、すべからくこうでなければいけない。 ど派手なネオン、ギラギラの看板、謎の装飾。目がチカチカするほどの光の洪水の中で食べるバターたっぷりの菠蘿包(パイナップルバン)、これこそが香港の醍醐味だったのに、時代の流れというのは無情なものですね。

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【香港図鑑43】レンタル自転車

自転車はいい

風を切って走るのは気持ちがいいし、ちょっとした移動にも便利だ。ペダルを踏み込むたびに、自由になったような気分になる。しかし、香港の街中では全く使えない。道は狭すぎるし、人も多すぎる。ちょっと気を抜けば、三人や四人くらいは簡単に引っ掛けてしまいそうだ。

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