🥄 街角で出会う、苦味のある知恵
■ 黒いゼリーの正体
香港の街角でよく見かける黒いゼリー、その名は「亀ゼリー(龜苓膏)」。もともとは亀の甲羅を煎じた成分を含み、体内の熱を下げる養生食品として親しまれてきました。
■ 現代の亀ゼリー事情
現在では動物由来を避け、植物成分を中心に製造されることも多く、チェーン系の「海天堂」や、薬局に併設された茶舗などで気軽に購入できます。値段は1杯20〜40HKD程度で、庶民的なおやつとして根づいています。
■ 特徴的な味わい
ほんのり苦みと薬草の香りが特徴。シロップや黒蜜をかけて食べるのが一般的で、苦味と甘みのバランスを楽しめます。冷房で体を冷やしすぎた日や、湿度の高い夏に乱れやすい体調を整える“食べる漢方”として、今もなお愛されています。
■ 香港ならではの味覚体験
観光客にとっては少しハードルが高い味かもしれませんが、この“苦味に養生の知恵を込める”文化は香港独自のもの。勇気を出して一口食べてみれば、**「味覚に宿る医食同源」**という東アジアの思想に触れられるでしょう。
参考記事:近畿日本ツーリスト「香港に行ったらぜったい食べたい!おすすめスイーツ8選!」香港図鑑いかがでしたか?香港でのマーケティングインサイト調査もTYAにお任せください。(こちらの記事”【香港図鑑43】レンタル自転車”もいかがですか?)

