― 相互作用するオンラインとオフライン ―
URLとIRLは対立する関係ではなく、相互に影響を及ぼし合う存在です。どちらか片方が欠けてしまえば、ブランドの価値は十分に伝わりません。
例えば、ある飲食店がSNS上で話題になったとしましょう。おしゃれな写真や「絶品!」というコメントがタイムラインを賑わせ、URLを辿って公式ページを訪れる人が一気に増えます。しかし実際に訪れた客が「味は普通」「店員の対応が悪い」と感じれば、その期待はあっという間に裏切られてしまい、評判は一瞬で崩れるのです。
URL(Uniform Resource Locator)は、単なる技術的な仕組みにとどまらず、文化そのものを形づくる要素になりました。 インターネットが普及し始めた1990年代、URLは新たな情報の入り口として機能し、人々の知識の広がりを大きく加速させます。1993年には世界のウェブサイト数はたった130件程度でしたが、2000年には約1700万件に急増。物理的な国境を越え、URLを辿ることで人々は新しい世界に触れました。 Continue reading “【マーケの種135:URLとIRL②】”