話題の「粤港澳大湾区」・香港の重要性!

香港から「高鉄」で広州まで僅か47分!

最近大きな注目を集める「広深港高速鉄道」は9月23日に香港からも正式に開通・運営を開始しました。香港の西九龍駅発の高速列車は中国本土の44駅にアクセス可能!一気に多くの都市間の移動が可能になりました。うち6駅は短距離駅で、38駅は長距離。短距離は西九龍駅から福田駅まで僅か14分で、今まで香港から2時間ほどかかっていた広州南駅までは47分程度で到着。運営初日に高速鉄道を利用した乗客数は延べ7万5000人を上回ったそうです。

一大ベイエリア構想、一気におさらい。

「粤港澳大湾区」という構想は中国政府が打ち立てる「一帯一路」企画の水上シルクロードとして、広東省珠江デルタの9都市と香港・マカオの両特別行政区の一体化を推進する計画です。各地の経済的な優勢性を活かして金融と科学技術産業の中心、世界三大湾区(ニューヨーク・東京・サンフランシスコ)を目指す狙いです。世界的にもベイエリアがもたらす経済成長は莫大です。この大きな構想のもたらすビジネスチャンスは本土の企業だけではなく、日本企業にとっても大きなものにできるでしょう。

 

香港発・具体的な変化・大きな影響が出る業界をチェック!

観光:まずはそれぞれの出入境手続きの簡素化がおこなわれます。増加する旅行者、入境者のためのインフラの整備も加速するでしょう。香港は元々大人気の観光地なので、中国本土、特に広東省各地との繋がりが一層強まることによって本土から更に多くの観光客を迎えることになりそうです。

そのためのエンターテイメント事業も増えていきます。例えば歴史文化観光資源の魅力を更に高めるため、西九龍文化区で香港故宮博物館を建設し、様々な展示会やイベントを行っているのもその取り組みの一環でしょう。

飲食:レストランや小売店などの飲食業は最大のベネフィットを受けるでしょう。それは開通したばかりの西九龍駅構内に様々な飲食店が集まっているのを見れば明らかです。本土の代表店舗以外にも、濃厚豚骨ラーメンの「ばり馬」などの日本食の店もあります。日本料理が非常に普及している香港ならではですね!今後香港で好評を受けた店がどんどんと中国本土市場に進出していくことも予想されます。

金融:「大湾区」は香港を中心にして、各地金融市場の双方向拡大による「金融核心圏」の設立を目指しています。金融が伝統的に得意分野である香港は今までの強みを存分に発揮して、都市間の金融市場の発展を促進するとみられます。これまで以上に経済的発展を加速させるために、中国中央政府は通貨、資本と情報の流れを大湾区内により、より自由にする狙いです。海外の企業が香港で事業を設立して、大湾区全体にビジネスを広げることも容易になるでしょう。

科学技術革新とイノベーション:大湾区はアメリカのSilicon Valleyのような全国の科学技術革新とイノベーションセンターとしても機能させていく計画があります。特にイノベーション分野での発展が著しい深センは、目まぐるしいほどのスピードでIT化や自動化、スマート化が進められています。テンセントやバイドゥのような有名な大手企業があると同時に、小規模なスタートアップの会社も続々と設立されています。その流れを促進するためにも、大湾区を通して企業家、金融家、技術者の連携を強化していく狙いです。

アーバンシティ計画:新しいビジネスチャンスのための人材確保のため、暮らしやすい環境都市計画も推進されています。例えば、碧桂園という不動産会社はドイツのモデルを手本にして惠州にて科学技術タウンを建設しています。綺麗なワークプレイスと学校や病院やジムなどの生活施設をちゃんと整備して多くの技術イノベーション企業を招き、仕事と生活のバランス良い都市計画をしています。大湾区は今後技術の革新とイノベーション分野においてきっと大きな発展機会あるでしょう。

 

香港を拠点として、大湾区に進出をしよう!

金融ハブと言われる国際都市香港は法律の保障、低税制、自由な資本と情報の流れという多くの強みを持っています。「大湾区」である中国本土ではまだまだこのような環境を手に入れることが難しく、また国際基準でビジネスをスケールさせたい起業家や企業にとっては必ず担保しておきたい条件です。リスクマネジメントを考えても「大湾区」でのビジネス拠点は香港がベストでしょう。

このベネフィットを鑑みれば香港はしばらくは、常に「大湾区」の中心であり続けると予想されます。中国と海外を繋ぐ役割を果たしていく重要な拠点なのです。

「大湾区」をうまく活用すれば、日本企業にも大きなベネフィットをもたらします。モノづくりのための知恵や伝統を忘れず、新しいモノへ融合・改良するのは日本人の得意の分野です。深圳などの技術革新とイノベーションの進展、スタートアップとの連携なども有効に取り入れれば、面白い化学反応が起こるかもしれません。特にフィンテック、ロボティクス、AIなどの新しい分野は日本の高度な科学技術と革新能力に大きな期待を寄せています。このチャンスをしっかりと掴みに来てください!

香港・大湾区でビジネスを起こす場合、マーケティングのお手伝いが必要な場合はTYAまでお気軽にご相談ください!

LALAMOVE – ArmChannel Viral Video

TYA於1998年成立,是香港領先的一流創意代理商之一。

LALAMOVE – ArmChannel Viral Video

物流運輸的初創公司 LALA MOVE 與線上媒體 ArmChannel 的共同創作項目。 此次活動中採用了網絡紅人,製作並發佈了網絡爆紅影片(病毒視頻)。 以搞笑的故事介紹LALA MOVE的服務優勢。 成功地在一周內獲得 224,000 次的觀看次數。

LALAMOVE -オンラインチャンネルタイアップ・バイラルビデオ制作

TYA は香港にて1998年に創立。数々のブランドの問題解決をお手伝いしてきたクリエイティブ・エージェンシーです。

LALAMOVE -オンラインチャンネルタイアップ・バイラルビデオ制作

デリバリープラットフォームのスタートアップLALAMOVEとオンラインメディアArmChannelの共創プロジェクト。インフルエンサーの起用。バイラルビデオを作成しオンエア。LALAMOVEのサービスメリットをコミカルなストーリーで紹介。1週間で224,000回の再生に成功しました。

Tech in Asia – ’18 Tokyo

テックインアジアDay2! ブース出展の全力支援は大盛況の内、100人弱の来訪をいただきました。今日はありとあらゆるスタートアップとお話してきましたので、幾つかの面白いスタートアップをご紹介します!

 

韓国発Classic Manager
クラシックやジャズの著作権フリー音源をネットから探しだしてAIスピーカーで聞けます。これ意外といいです。AmazonのアレクサンもGoogleホームも結局ストリーミングサービスと契約してないと音楽聞けないので。


アメリカから!ーBOKKUSU
さん。
日本の銘菓を月替わりで箱詰めに。毎月39米ドルのサブスクリプションモデル。70ヶ国に10,000人のメンバーがいるそうです。

 


香港のスタートアップUpmood

手首へのウェアラブルをその時のその人のムードを感知するサービス。アプリに絵文字などそれを表示。友人や同僚の気分を察してあげられるやさしいアプリ。

 

スタンフォード発の繊細なデバイス、Spire
クリップ付のセンサーデバイスを身に付けると呼吸の状態がわかる。ノーマルな状態では1分間に17, 18回という人も、イライラしたり悲しかったりすると呼吸数が多くなり、不規則になったりします。アプリはそんな自分の気持ちを知らせてくれます。デバイス欲しかったけどひとつ27000円。企業やグループでの使用など広がりそう。


さて。Kabsule x TYAチームは…
いくつかのベンチャーキャピタルから前向きなコメントと今後についての示唆をいただきました!今回の参加と今後の指針をラップアップ中。次のアップデートをお楽しみに!!!

 

日米連帯!HACKJPN
こちらはスタートアップ中心の企業情報をサブスクリプションベースで提供するサービスと、アメリカの大学に留学生している日本人学生と日系企業をマッチアップさせるサービスのHACKJPN。ちゃんと仕事してる証拠に僕(右端)も写真に収まりました!
(日本に来て鼻と喉が辛い。)

テックインアジア2018参戦記おしまい!

 

 

 

水道局のマスコット対決!香港VS日本(東京)

マスコット対決!香港VS日本の最終戦は水道局のマスコットです。

東京都の水道局

東京都の水道局には「水滴くん」と「水玉ちゃん」の2つのマスコットがいます。さすがマスコット大国の日本には水道局だけで120のマスコットがいます。

 

自治体によっては、独自の水道局のマスコットを作っているところもあります。例えば東京都昭島市。かわいそうなことに、このカッパのマスコット「名無し」です。カッパは皿の上のお水がなくなったら死んでしまうので、お水を大事にしましょう!ということなのでしょう。うまくできたストーリー感あります。昭島市のマンホールやパンフレットに登場しています!ありがちな水滴キャラよりもかわいいですね。

*これがそのマンホールです「毎日気持ちは節水曜日」結構うまいコピーですね。うちの父の親父ギャグより効いてます。これはマンホールに刻む価値ありますね

 

香港の水道局

 

対して香港の水道局のキャラクターはターミネータばりの3Dロボット!さすが最先端好きの香港!かと思いきや、これはスーツで、中身はかわいい水滴キャラ。以前ご紹介したクリーニング部門の恐竜のマスコットを作ったエージェントがこちらのキャラクター制作・フェイスブック運用も担当しています。フォロワーやライクの数もこの通り。

香港水道局のフェイスブックページ

勉強もするし、DJもする、まるで流行に敏感な大学生のよう。2D、3D、はたまた着ぐるみまで登場させてフェイスブックページのファンを楽しませています。しかし、これが本当に香港の人たちの節水や水への気遣いにつながっているのか…ブラックホール並みの謎です。香港のまずい水や古くなった水道管の管理状況、路上に見る排水の環境やトイレに残飯を捨てて処理すしている姿などを見ると、このチャンネルはただの面白アカウントとしてしか捉えられていない感もあり…

(ホームページ上で確認出来る”Water Save Dream”というのがなんだか本当に夢オチのエンディングを予感させる切なさがあります。)

 

東京水道局のフェイスブックページ

東京水道局のフェイスブックページも見てみましょう。なんだかますます古めかしいレトロ感満載の東京水道局、水滴くんがメインで登場。

(水玉ちゃんはどこ?)日本のお役所の固い雰囲気が抜けないどころか日本人の、ザ・真面目を体現しているようなFB。水道に関する歴史、展示、統計、水道局の取り組みなどいろいろなコンテンツをザ・有意義に学べるページになっています。

しかし、教科書的な内容もさることながら、明らかに真面目キャラの水滴くん。この律儀な姿…

 

「マスコットキャラなのに、そんな肉体労働しなくても。」過労には気をつけてもらいたいものです。思いもかけず、切ない気持ちに胸が締め付けられます。

 

水のキャラと言えば・・・

成功した水のマスコットとしてはエアコンや給湯器などを手掛けるダイキン工業のピチョンくんが思い浮かびます。2011年の登場時には展示会やグッズ販売など、引っ張りだこ。CMに起用されてすぐに消費者から問い合わせが殺到したという伝説のマスコットです。DAIKIN Japan(ダイキン工業株式会社)のフェイスブックページで活躍しているのが見られますが、香港と比べるとキャラクターが前面に出るページではなく、花を添えるようにそっと横に座っていてくれるような存在のようです。

 

まとめ

 

香港の政府機関のマスコットVS日本の政府機関のマスコットと題して、比較してきました。日本にはたくさんのマスコットが存在します。しかし、フェイスブックでの運用はファンや市民との接触や、活発なコミュニケーションがあまりない状態なので、香港の方がうまいと言えそうです。

しかし、そのことが人々の態度変容(Customer behavor) に直接結びついているかは、また別のお話です。かわいいだけではなく、本来の目的の達成に寄与するマスコット制作やSNSの運用を心がけたいですね。

TYAでは特に、フェイスブックやSNS運用に力を入れています。香港、日本をまたに掛けたマーケティングならお任せください!

#マスコットマーケティング #香港VS東京 #比べてみた #マスコットのご利用は計画的に #SNS運用

 

Q:香港にインターン行くけどビザ 間に合わない…無理?!

Q:香港にインターン行くけどビザ 間に合わない…無理?!

そんなあなたに朗報。

A:「なんとかできちゃいます。香港なら!」

エージェントを通さなくても香港のワーキングホリデービザは自力でゲットできます。私の場合のようにビザを日本で申請する時間がない人、ノリと勢いで航空券取っちゃったけどビザの発給が間に合わなさそうな人。少し気を楽にしてください。私はあなたの味方です。

 

香港のワーホリビザ は現地でも取れるんです。

 

かくいう私。日本から香港へビザの申請書を郵送したのに、見事、現地の香港郵政に文書を紛失され、移民局にも届いていないと判明、もう、香港行く前から現地の洗礼を受けた人間です。なので皆様がビザに関して心配なのはよーーーーーーーーーーーく理解できます。

 

なので今回は日本で必要な書類を準備して、現地で申請すればその時点からでもワーホリビザが取れますよ、ってことを知ってもらいたく、このブログを書かせていただきます。今回はそんなお困りのあなたにとって希望の光になることを願って書きます。まだ、時間に余裕ありますよ、って方も是非リスク回避という側面から読んでいただくとありがたいです。備えあれば憂いなし。

 

日本のパスポートがあれば、観光であっても香港に90日滞在できますよね。ですが、インターンシップは就労を含みますので、日本からTYAに来られるインターン生はワーキングホリデービザの取得が必須となります。今回は私の経験をご通して、香港のワーキングホリデービザの申請から入手までをご紹介します!

 

「ワーキングホリデービザ発給条件」

 

  • 国によって発行されたパスポートを所持していてその国に普段住んでいること(例:日本パスポート所持かつ日本在住)
  • 香港に来ることの主な目的は休暇を取ることであること
  • 申請時、18歳以上30歳以下であること
  • 香港滞在期間中、生活が可能が資金を証明できること
  • 帰りの航空券をもっていること、または帰りの航空券が買えるだけの資金を生活費と共に証明できること
  • 香港で事故や病気にあったときに対応できる十分な保険に加入していること

 

「必要な持ち物」(日本で準備するもの)

 

  • パスポートの顔写真のあるページのコピー
  • 2万香港ドル以上の銀行の英文の残高証明書
  • 往復の航空券のコピー
  • 海外保険加入の証明書
  • 証明写真(55mm×45mm ちょっと特殊なサイズなので注意)
  • 申請書をこちらから入力して印刷しましょう

 

以上です。

 

申請、実際に行ってみた。

香港IDカードの申請の時と同様、TYAのオフィスから近い湾仔にある入境事務所に行くことにしました。場所はこちら!(時系列的には今回の方が先です!)

 

7 Gloucester Rd, Wan Chai

営業時間 8:45-17:00(Mon-Fri) 週末休業

電話(852) 2824 6111 Fax:(852) 2877 7711

Email:enquiry@immd.gov.hk

 

入境事務所は九龍や深水埗にもありますので、最寄りの場所を選びましょう!

MTR湾仔駅をA5番の出口から降ります。

(*MTR湾仔駅のA5番の出口)

 

そのまま移民局に繋がる道に直接出るので、ひたすら直進してください。

入境事務所に着いたら、左手の奥に下りのエスカレーターがありますので、一度下に降りて、さらに奥にあるエレベーターに乗って24階まで上がりましょう。

エレベーターで24階まで上がっていただきますと

ガラガラのワーホリビザ申請のセクションにつきます。

香港IDの時とはすごい違いですね(笑)

左側の1から5番までの空いてるセクションに必要書類を提出する。以上です。

 

え?これだけ?と思われる方もいらっしゃる方もいるかと思われますが本当にこれだけです。二週間ほどでEメールの通知が届くように言われておしまいです。てっきり個人的にビザも準備できていない状態で入国したのでまずいかなと思いつつ、書類が一度紛失された旨を伝えると「やっぱり手渡しの方が安全だよね〜」って、ものすごく軽いノリで言われて、今までの心配は杞憂だったと確信しました。調子抜けして帰路につきました。

 

2週間後、あっさり受け取り。

移民局からビザが許可されたというEメールが届いたので、再び湾仔の入境事務所に向かいます。移民局の24階まで上がって行き、右側の6番から10番の空いてるセクションにEメールとパスポートを見せましょう。すると、「はい、どうぞ」と、あっさりビザ をいただきくことができました。香港の湿度は90%を超える日も多くありますが、対応は拍子抜けするくらいドライ。この対比が香港ですね。

こちらがワーキングホリデービザです。このビザは自分でシールを剥がしてパスポートに貼り付けることができます。最後に、注意しなきゃいけないことは受け取ったら、深圳などに一度出て、香港に再入国することで有効化しないといけません。有効化されるとスタンプが押されて、それから一年間、香港での行き来が自由にできるようになります。また同時に香港IDカードも申請することができます。この香港IDカードがあると香港の出入国がより便利になります。

有効化されたビザはこんな感じです。

 

まとめ

結論から言うと発行までのプロセスが単純化されたワーキングホリデービザ取得。 一時は書類の紛失というアクシデントもあり、どうなることやらと思っていましたが、実際は入国拒否やあらぬ疑いをかけられることもなく無事通過できました。

 

ビザにはGood for a single journeyと書いてあり、一度香港を出てしまうと再入国できなくなるのではと思いがちです。これは一度香港を出て、記載されている日時の前に有効化することで、一年間、公式に香港住民となることができ、その間であれば、いつ何度香港を出入国しても大丈夫だいうことです。香港IDカードを手に入れると、それがもっと簡単になり、オフィスの前で社員カードをかざすようなノリで出入国できます。

 

こういった手続きの申請となると小難しく、面倒な手続きで、手間がかかる印象があるかと思いますが、意外にそこまでイライラした体験もなく、あっさりとワーホリビザが入手できたと感じています。入境事務所に出向いてしまえば後は流れに沿っていくだけ。恐れるものは何もありません。

 

TYAでは常時インターン生を募集しています。現在日本からワーキングホリデーで参加してくれる大学生を初め、香港大学や香港中文大学など地元の優秀な学生さんたちもTYAで何かを得てくれています!小さなオフィスですが一年を通じて、インターン生がいなかったことはないくらいです。

 

香港はアジアといえども海外。環境の違いや考え方の違いを乗り越えて楽しめる人。TYAオフィスに新しい風を送り込める、ガッツのある方。まずは一歩を踏み出しましょう!

 

応募はこちらから!!

 

香港IDカードの申請方法もこちらからどうぞ!

インターンだけど、香港IDカードを作ってみた!

 

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インターンだけど、香港IDカードを作ってみた!

日本のパスポートがあれば観光であっても香港に90日滞在できます。それ以上長期滞在するには働く、投資するなどの理由が必要です。長期滞在の資格を充したら、必須の香港IDカード。これがあると病院の手続きや銀行口座開設(*)、香港IDカード保有者用の自動ゲートがイミグレーションで使用可能になるなど非常に便利なカードです。(*難しくなってきているようなので個人でご確認を)

このIDカードは、180日以上の滞在認可を取得した満11歳以上の全ての人に携帯が義務付けられていて、2,3ヶ月しか香港に滞在しないインターンシップ生でもワーキングホリデー等の法的に就労が許可されるビザを持っていれば申請可能です。

日本からTYAに来られるインターン生はワーキングホリデービザの取得が必須なので、今回は私の経験をご通して、便利な香港IDカードの申請から入手までをご紹介します!

 

「必要な持ち物」

 

  • 有効なビザ(*)のあるパスポート(勤労ビザ、ワークングホリデービザ、など)
  • 申請書 もっとも一般的な18歳以上の方のID申請書はこちら

はい。これだけで大丈夫です。

ちなみに18歳以下だったり障害をお持ちの方には違う申請書のページがありますのでこちらを参照してください。予約はこちらから取ることは出来ますが、今回は時間の都合が合わなかったので比較的人が少ないと思われる、営業開始時間の、朝8時45分に香港IDの作れる入境事務所に直接行ってみました。

 

申請、実際に行ってみた。

今回はTYAのオフィスが近い湾仔にある入境事務所に行くことにしました。場所はこちら!

7 Gloucester Rd, Wan Chai
営業時間 8:45-17:00(Mon-Fri) 週末休業
電話(852) 2824 6111 Fax:(852) 2877 7711 Email:enquiry@immd.gov.hk

 

入境事務所は九龍や深水埗にもありますので都合にあった場所を選びましょう!

さて、MTR湾仔駅をA5番の出口から降りると、そのまま移民局に繋がる道に直接出るので、ひたすらまっすぐ直進してください。


(*MTR湾仔駅のA5番の出口)

入境事務所についたら左側に登りエスカレーターがありますので8階まで登りましょう。到着して香港IDを作りたい旨を伝えると予約していない人向けの列に並ぶよう指示されました。

(注)朝8:45分時点でこの並び具合。予約が取れる方はぜひ取りましょう。20分くらいは並びましたかね…。

カウンターで申請書とパスポートを提出するとコピーを取られ、右側の待合室でブースでのインタビューを待つように指示されますので自分の順番が来るまで待ちましょう。

自分は99番でした。さて、今どれくらいの所にいるのでしょうか?

やっと60番まで来たところ、先は長そうですね。

朝9時にも関わらず人でいっぱいな様子。
ようやく自分の番になったのでブースに行きます。
そこでは

「IDカードの申請は初めて?」
「香港でどう過ごす予定?」
「仕事は見つかったか?」

などの簡単な質問を受けます。同時にIDに載せる顔写真も撮影しますので心(あるいはお化粧直し、白黒なので化粧はやや頑張って盛ってもいいかも…)の準備はしておきましょう!撮った写真はPC上で確認でき、頼むと何回か写真の撮り直しもさせてくれます。でもここは担当の人次第かもしれません…。 

写真撮影まで済むと、別のブースに移動するように指示されます。そんなに時間もかかることなく英語で「日本パスポートの○○○○さん!」って物凄く大きな声で呼ばれたので一発で自分だとわかりました(笑)

このブースでも「仕事は見つかったか?」などの同じ質問を聞かれます。一連の申請が承認されると、一時的な紙のIDカードが渡されます。2週間後に本物が発行されるので、取りに行きましょう。

 

2週間後、受け取り。

再び湾仔の入境事務所に向かいます。前回と同じように移民局の8階まで上がって行き、14番のカウンターで一時的な紙のIDとパスポートを提出しましょう。席に座って10分くらい待つように指示れますので、大人しく待ちます。その後10から13番までのいずれかのカウンターに呼び出されます。そこで指紋の再確認と個人情報に記入ミスがないかを確認すると、あっさりIDカードを手渡してくれました。


がっつり個人情報が入っているので個人情報を保護させていただいてますが、こちら正真正銘、受け取った本物の香港IDカードです。

まとめ

香港IDカードがあると深圳に遊びに行く際に、香港住民のゲートでIDカードでの出入国ができて、イミグレのゲートに並んでイライラすることはほぼなくなります。

イミグレをサクサク抜けられると海外旅行へのストレスが50%ほど軽減されて嬉しいですね。また身分証明がしっかりできるので香港での銀行口座開設もできます。(できるはず!*)なので、そちらも楽しみにしています。(*個人で確認してください)

こういった手続きの申請となると小難しく、面倒な手続きで手間がかかる印象があるかと思いますが、意外にそこまでイライラした体験もなく、あっさりと香港IDカードが入手できたと感じています。入境事務所に出向いてしまえば後は流れに沿っていくだけ。恐れるものは何もありません。

今回の香港IDカード取得体験記、少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。

前後が逆になってしまいましたが、ワーキングホリデービザの申請体験も今後のTYAのインターン生のためにまとめていきたいと思いますので、乞うご期待!

 

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機遇定災難?談中國娛樂產業市場急速起飛對香港日本嘅影響

近年不時有新聞講述香港藝人北上拍劇,拍延禧攻略嘅佘詩曼就係一個好例子,相信返内地搵錢嘅藝人只會有增無減,可見内地娛樂產業市場需求很大。雖然以往較多侵權嘅負面新聞,但係今日中國政府開始致力打擊侵權行爲,喺四月就召開左網絡版權保護大會,下定執法嘅決心。另一邊廂,對於娛樂事業的投資就越來越大,娛樂產業將會有更多的製作,可以預料會成爲另一個影視大國。咁對香港同日本究竟係好事定壞事?

<中國娛樂產業蓬勃發展>

隨著中國打擊盜版,娛樂事業包括電影、動畫、音樂、電視劇、電子遊戲等的市場開始蓬勃起嚟,最近有分析指中國市場娛樂估值已經增加至約700億港元。特別係2015年開始,内地就購買左好多外國嘅製作,仲會同外國嘅電視台共同製作,令無論係香港日本美國嘅製作商都意識到呢個市場嘅潛質同重要性。有見及此有好多外國片商都會同中國公司合作,甚至設立據點,嚟滿足中國龐大市場嘅需要。係2017年,澳洲嘅Village Roadshow Entertainment,美中合資WME/IMG同中資嘅完美世界影視,三方合資成完美威秀娛樂集團。呢個舉動顯示中國市場的重要性,吾少立足係荷李活製作商都想在中國分一杯羹。

<中國市場對香港娛樂產業嚟講係曙光定夢魘?>

CEPA中文簡稱「更緊密經貿關係的安排」,原來都有針對香港視聽娛樂產業嘅措施。首先香港拍攝嘅電影,經審查後吾受進口配額限制,即係比起外國製作商有先天既優勢,而且中港合拍影片經審批後,可以用廣東話拍攝,喺香港進行後期制作,仍然視爲國產電影,而作為國產影片當然唔受進口數量同分賬限制,所以帶俾香港片商,演員,服務提供者更多機會同經濟優勢。另外針對電視劇亦有相關安排,中港合拍電視劇會被視爲國產,可較自由咁喺龐大嘅内地電視市場播放。聽到呢度好容易會聯想到TVB,最近『宮心計2之深宮計』就係中港合拍嘅例子,TVB表明會增加與内地合拍劇嘅比例,睇到數字就知點解D高層咁積極拓展内地市場,TVB上半年純利增長18%,効果顯著,和内地合拍勢在必行,要點樣兼顧内地市場之餘又能不失”港味”,令本地觀衆繼續睇,相信係未來最大嘅難題。

<中國市場對日本動漫產業伸出嘅係援手定魔爪?>

之後講埋日本,童年嘅你同我都可能有係内地網站睇過非法上載動漫,諗都冇諗過今日内地呢D網站已經好快俾正規嘅網站取締咗,攞正牌,俾足版權費,俾内地人民收睇最新嘅動漫同劇集等等。當然呢D「爆買」現象(本來係日本人形容中國遊客在日本揮金如土嘅行爲)對日本嚟講無疑係帶左更多經濟上嘅支持,令製作有更多經費。同時,有個好得意嘅現象,日本動漫『靈劍山』原著源自中國網絡小説,而中國係呢套動畫製作上亦有出資,有人發現其實之所以中資會肯花錢投資,目的係將有日本製作質素嘅動漫逆輸入到中國,而係日本播放只係副產品。咁嘅現象究竟係促使日本動漫產業迅速成長,定係因爲要配合中方投資者而令作品變質,真係未知知數。

<終結>

係全球化下,文化嘅融合同壟斷時有發生,娛樂產業亦都吾例外,所以由中國市場帶嚟嘅係危定機仍然要睇個別企業點樣部署應對。可以肯定嘅要打進内地市場需要龐大嘅資金,即係先要有穩健既本地業務支持,想知TYA可以點樣幫到你?歡迎嚟搵我哋傾下。

危機?チャンス?急成長する中国エンタメ市場!

中国がエンターテイメントコンテンツの整備と、その拡大を進めています。今までは偽物でもコピーでもなんでもござれだった中国のコンテンツ市場。これが真剣に本物のエンターテイメントをビジネスにしようと動き出した事は、香港や日本にとってどんなポジティブな、そしてネガティブな影響があるのでしょうか?早速、見てみましょう!

 

<中国のエンタメ産業の拡大>

中国政府の海賊版の取り締まりや著作権を保護する政策の展開のため、映画、アニメ、音楽、ドラマやゲームなどの中国エンターテイメントコンテンツ市場規模はどんどん伸び、直近のデータによるとその収益は約50兆円とも言われています。

特に2015年頃から海外エンターテイメントコンテンツの購入や共同制作の大ブームになっていて、日本の各業界も中国というビッグマーケットでのビジネスチャンスを見過ごせなくなってきています。これはどの国にとっても同様の状況で、香港でも映画業界のビジネスが本土へ拠点を移したり、中国との共同制作番組やドラマなどを制作する事が業界にとって大きなビジネスチャンスとなっています。

 

<香港のエンタメ産業、救世主は中国?!>

中国との共同制作には表現に規制がかかるものの、香港のオーディオビジュアル産業は、経済貿易緊密化協定(CEPA)によって中国本土のエンターテインメント市場への優先的進出権を得ています。このため香港で共同製作された映画やテレビ番組は本数の制限なく中国本土で展開できるようになっています。

同時に、「当該作品の主要関係者*の 50%以上は香港の住民でなければならない。」などの香港側への配慮も十分窺われます。これからの香港の映画やエンターテイメント産業は、中国との共同制作などの中国マーケットで大きく収益を伸ばしていくことが予想されます。

 

<日本のエンタメ産業の救世主も、中国?!>

一方日本では、中国人観光客の爆買がまだまだ話題になっていますが、中国大手IT会社「テンセント」「ビリビリ」「YOUKU」なども日本の企業からエンターテイメントコンテンツを爆買いしているようです。

多くの海賊版の日本アニメを見て育った中国人には、今のような急成長している中国のエンターテイメント産業は想像もつかないほどでしょう。

しかし日本は「日本のエンタメコンテンツを爆買いか、中国もまだまだだな」などと高をくくってもいられません。なぜなら、これによって人手不足であったり、財源不足で窮地に立たされている日本のアニメや漫画業界が返り咲く可能性もある反面、将来的に、有能な日本のクリエーターは皆中国に買収され、日本独自の圧倒的ドメインだったエンターテイメント分野は中国へ、その座を譲らなければいけない状況になってしまうかもしれないからです。

 

<まとめ>

メガブランドがローカルブランドや伝統的産業を飲み込んでしまうといった現象はグローバライゼーションによって各地で起こっている現象ですが、香港の映画産業や日本のアニメ・ゲームなどのエンターテイメント産業は偉大な知的財産です。

今が中国のエンタメ産業へ参入する大きな機会でもありますが、飲み込まれないよう、しっかりとしたリサーチやプロジェクトの主権確保など、交渉にはしっかりとした舵取の準備が必要です。ご相談はTYAまでお気軽にどうぞ!

(*主要関係者とは監督、脚本家、
主演男優、主演女優、助演男優、助
演女優、プロデューサー、撮影監督、
編集者、美術監督、衣装デザイナー、
アクションコーディネーター、サウ
ンドトラック作曲者などを含む)